カード展示のために御愛用されているであろうウルトラプロさんのクリアケース(アクリルカードケース)。通称、スクリューダウンホルダーをいくつか追加で購入致しましたので、この機に見比べてみると事に致しました。

トレカなどのカードを飾るための[ウルトラプロ]スクリューダウン(クリアケース・アクリルケース)には1/4、1/2、1インチ等がある
スクリューダウンの幅1/4インチ、1/2インチ、1インチの順に並べてみると、

(1/4インチとスタンドは以前からあるものなのでラベルがありませんがウルトラプロの1/4カード溝有タイプになります。)
※その他、野球のボールの展示用なども含め幾種類か販売されていますのでクリアケースを検討される際は用途に合ったものを探してみては如何でしょうか。
さて、1/4インチ<1/2インチ<1インチの順のままで側面が上になるように並べると、

(1/4インチは直立しないためスタンドに立てかけおります)
インチって何センチ?
※1インチ(inch)=2.54センチメートル(㎝)
そのため、ウルトラプロの場合は1インチ幅(約2.54㎝幅)ということになるでしょうか。
ウルトラプロ 1/4インチのスクリューダウンのサイズと感想

(スタンドは別売)
【1/4inch=6.35㎜】
[簡易定規測定]
・[縦×横]約13.3×7.9㎝
・カード溝部分の縦×横 約8.9×6.4㎝
・[幅]約6㎜(内訳; 前面幅:約2.5㎜/後面幅:約3.5㎜)
・[重さ]約70g
1/4インチは1/2インチや1インチと材質?が異なるようなので、
透明度・硬度・見栄えに関しては1/2インチ以上のものの方が優れていると感じてしまう部分もありますが、カード溝有りタイプ(溝無しタイプの1/4やフロスト版という枠が曇りアクリルになっているものもあったり等いくつか種類がありました)があったり、価格もお手頃である事を踏まえると使い勝手はいいと感じます。(販売者にもよりけりですが、大体1インチの5〜6分の1くらいの価格帯のイメージです。)
その他の思いつく長所としては厚みが薄い方が、その分、量を収納保管しやすいですし、
また、立て掛けて飾る際に斜めにしやすい事も1つのメリットかと感じます。
※カード溝があるタイプは、カードがケースに密着し過ぎなくて済むためインク剥がれ等が生じにくいという長所もあります。
[注意点]購入経験上、時折ネジ穴が貫通していないものが混じっている事があったため当たり外れがあるかもしれません。そのような不良品の場合は販売者に問い合わせて交換を推奨したいところです。
(1/2インチと1インチでは今のところ穴が開いてないものが届いた経験は無いのですが…)
ウルトラプロ 1/2インチのスクリューダウンのサイズと感想

【1/2インチ=1.27㎝】
[簡易定規測定]
・[縦×横]約14.5×9㎝
・[幅]約1.3㎝(内訳; 前面幅:約5㎜/後面幅:約8㎜)
・[重さ]約200g
1/4よりも幅が2倍に増えましたが重さは約3倍弱へ。また、縦横のサイズも異なります。(質感や透明感も異なる気が致します。)
感想としては、強度と高級感が増しています。
また、誤って踏んでしまったとしたら1/4は割れるかな?というような感じなのですが、1/2では簡単には割れそうにないだろうと思えるほどに頼もしさUP!
横向きにすると、このような感じになります。

使用しているスタンドは、「ウルトラプロのイーゼルスタンド」になります。(以前、別売で購入致しました)
Easel:【意味】支え台、画架(デッサンや立て掛ける際に使用している支え台などのこと)
このタイプのスタンドは、チョウツガイようになっており開く角度は可変式ですが、この他にもスタンドは数種類あります。
そして、スタンドとの相性がシックリと来やすいのは1/2インチだと個人的には感じます。
また、1/2インチの場合はスタンド無しでも直立はしますが、飾っている棚等にぶつかってしまうと倒れやすいくらいの直立具合ですのでスタンドを用いるか、
または、スタンドを使用しないにしても壁に向かって斜めがけにするか、
あるいは、転倒防止の工夫をする等して展示するのが向いていると個人的には思います。
更に、お手軽な一工夫程度に背景に色紙を挟んでみると、

このようにクリアケースの後ろのスタンドや後ろにある物が映らなくなるためカードが際立ちやすくなると感じます。※背景を挟むと後面部の幅のクリア感を失ってしまう一長一短さがありますのでお好みで^^

(中央:ウルトラプロ1/2インチ)
ウルトラプロ 1インチのスクリューダウンのサイズと感想

【1インチ=2.54㎝】
[簡易定規測定]
・[縦×横]約14.5×9㎝
・[幅] 約2.5㎝(内訳; 前面幅:約10.5㎜/後面幅:約14.5㎜)
・[重さ]約390g
1/2インチと1インチの縦横のサイズは同じため2倍の幅に相応して重量も約2倍になっています。
もしも、足の上に落ちてしまえば怪我しかねないような重量感と硬度のように感じるため、気をつけて取り扱いましょう。
そんな1インチ幅にもなると、スタンド無しでも直立に安定感があり、透明の奥行きも深いため更に高級感が増した気がします。
また、1インチと1/2インチを横向きにするとトランプサイズやテレホンカードサイズ等であれば2枚入れる事も可能です。

QUOカード、テレホンカード、図書カード、ICカード、チェキ(富士フイルム)などの蓋付きスリーブについては以前の記事に記載しておりますので参考程度していただけると幸いです。