この記事では、スチールボードでトレーディングカードやチョコシールを壁掛けできる硬質ケース「箱庭技研×マイルストン」の『The Case』・『The Metal』についてまとめています▼
箱庭技研:壁掛けできるアクリルカードケース

▼低コストなデザインボードでトレカを飾る

デザインボードは、角度をつけて飾りやすい!

マグネットボードは、デッドスペースがなく敷き詰めれるよね♪
磁石付き硬質カードケース『THE CASE』の特徴

▼スペーサー
※スモール用とスタンダード用のサイズ間違えに要注意
例:スタンダードサイズとスモールサイズの場合
スペーサーは最大3枚まで重ねることができる(1枚につき約1㎜)
ウォールディスプレイ【The Metal】スチールボードS・M・Lサイズ
出典:箱庭技研-Wall Display Board 「The Metal S/M/L」への取付例
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Wall Display Board The Metal | Sサイズ | Mサイズ | Lサイズ |
外寸 D=厚み | W440×H330×D5.5㎜ | W660×H440×D5.5㎜ | W880xH550xD5.5㎜ |
重量 | 570g | 1120g | 1850g |
箱庭技研:金属板「Wall Display Board The Metal」
▼Sサイズ
▼Mサイズ
▼Lサイズ
▼箱庭技研:両面テープ付極薄磁石 直径6㎜×厚み0.5㎜
※極薄磁石はThe Metalに付属しています。
※アクリルスタンド、ミニファイル、紙などの軽いものをくっつけて飾りたい時、または磁力の強化をしたい時に使えます。

パッケージに耐荷重〜gfと表記している製品も多いです。
✔︎磁力は、磁石の面積や厚みが大きい方が強い
✔︎吸着力は、磁石の種類・サイズ・厚み、ヨーク(継鉄:磁力を増幅させる金属)、さらに取り付けるスチールボードの素材・厚み・摩擦係数など複合的な要因が絡むので耐荷重の表示通りにいかないこともある
✔︎The Caseは、四隅に磁石がついていてカードやパックを入れた総重量でThe Metalからケースがズレ落ちたり、外れにくいように作られている(震災や衝突などの外的要因を除く)
ヨーク(継鉄)とは磁石が持つ吸着力を増幅する軟鉄のことで、磁気回路を構成するための軟鉄版を総称してヨークといいます
引用元:山信金属工業株式会社-磁石利用上の注意点-ヨーク(継鉄)
▼山崎実業:キッチン用スチールボード(W56×H51.5×脚の奥行き14㎝)
※脚付きタイプ、コレクション展示にも使える
箱庭技研:THE CASE/ザ ケース:サイズの種類
The Case 種類▶ | スタンダードサイズ | スモールサイズ | 未開封パックサイズS | 未開封パックサイズL | チョコシールサイズS | チョコシールサイズR | ミニ色紙サイズ |
商品 | |||||||
内寸 | 65×90×溝1㎜ | 61×88×溝1㎜ | 72×122×溝2.5㎜ | 72×140×溝5㎜ | 51×51×溝1㎜ | 55×55×溝1㎜ | 125×140×溝2.5㎜ |
外寸 | 75×110×D5㎜ | 75×110×D5㎜ | 96×166×D7.5㎜ | 96×166×D10㎜ | 75×75×D6㎜ | 75×75×D6㎜ | 145×160×D7.5㎜ |
UVカット率 | 97%以上 | 97%以上 | 97%以上 | 97%以上 | 97%以上 | 97%以上 | 97%以上 |
備考 | ポケカなど 63×88㎜カード用 | 遊戯王など 59×86㎜カード用 | 未開封プロモ用 | 15枚入りパック×1用 または 5枚入りパック×2 | 48×48㎜シール用 | 52×52㎜シール用 | 120×135㎜ ミニ色紙用 |
素材 | 日本製 アクリル | 日本製 アクリル | 日本製 アクリル | 日本製 アクリル | 日本製 アクリル | 日本製 アクリル | 日本製 アクリル |
箱庭技研ストアでは、硬質カードケース/フィギュアやミニカー用のコレクションケース/ジオラマルーム/飛沫防止用のアクリルスクリーンなどのアイデア商品が販売されています。
The Caseが綺麗に並べられる理由

The Caseは異なるのサイズのケースの使用枚数次第でほぼ同じ長さになります。
▼ほぼ同じ長さになるアイテムと枚数
スタンダードサイズ スモールサイズ チョコシールSサイズ チョコシールRサイズ | ◀︎横幅75㎜で共通 |
スタンダードサイズ または スモールサイズ 縦幅110㎜×2枚=220㎜ | チョコシールサイズS または チョコシールサイズR 縦幅75㎜×3枚=225㎜ ◀︎ほぼ同等 |
未開封パックSサイズ または 未開封パックLサイズ 縦幅166㎜×2枚=332㎜ | スタンダードサイズ または スモールサイズ 縦幅110㎜×3枚=330㎜ ◀︎ほぼ同等 |
ミニ色紙サイズ 短辺145㎜ ※色紙は縦長と横長がある | 横幅75㎜×2枚=150㎜ ◀︎ほぼ同等 |
【動画像】箱庭技研×マイルストン:THE CASEの使い方
※チョコシールサイズ・未開封パックサイズ・色紙サイズ等も組み立て方は同様です▼
組み立て方①スペーサー(カード用の枠)を中央にして上下のプレートで挟む

組み立て方②ネジ穴にネジを通す

組み立て方③ネジの蓋をつけて完成

▼金属にくっつける▼

四隅のネオジム磁石(D6㎜×L0.5㎜)のうち、2つで総重量:約50gのスタンダードサイズまたはスモールサイズを支える磁力がある
磁石1つでギリギリ耐えるものの、動かすと落ちたので磁石1つにつき耐荷重上限▶︎約50g目安。
※磁石の種類、貼り付ける位置、取り付ける物体のサイズや磁性によって異なります
スタンダードサイズとスモールサイズにOPP袋を被せる方法
箱庭技研「The Case」のスタンダードサイズとスモールサイズにはT8×12㎝のOPP袋が合いますが、被せるためにはネジ穴に合わせて穴を開ける必要があります。
▼シモジマ(Shimojima):HEIKO クリスタルパック T8×12㎝
※ウルトラプロ35ptマグホやアルティメットガード35ptマグホにも合うサイズ
ケースのネジ穴に合わせてOPP袋に穴を開ける
▼使用するもの:直径3㎜のハトメポンチ(穴あけポンチ)

穴あけポンチのコツ:OPP袋とカッター板の間に紙を敷くと穴を開けやすい
OPP袋を被せる方法①穴を開けるためにネジ穴の中央にマークをつける

OPP袋を被せる方法②テープを閉じた時に重なる部分も印をつける

OPP袋を被せる方法③穴あけポンチで穴を開ける

▼穴あきOPP袋の完成

テープを閉める前に埃やゴミの混入の有無、カードのズレなどの確認を推奨

THE CASE:スタンダードサイズにおすすめのスリーブサイズと余白の見え方

※65×90㎜のスリーブでは個体差ではみ出す可能性がありますが、64×89㎜のインナースリーブは0.5㎜くらいの余白で収まります。
※64×89㎜のハードスリーブについてはメーカーによって63×88㎜カードが入らないことはありますが、The Caseの枠内には収まります。
▼63×88㎜カード用インナースリーブ
THE CASE:スタンダードサイズに59×86㎜の遊戯王サイズの二重スリーブは入る⁉

スタンダードサイズの内寸:65×90×溝1㎜
一重目スリーブのサイズ▶60×87㎜(インナースリーブ)
二重目スリーブのサイズ▶64×89㎜(ハードスリーブ)
使っているカードのサイズ▶59×86㎜
※64×89㎜(ハードスリーブ)が枠内に程良く収まりますが、一重目と二重目の余白が上1㎜、左右2㎜の隙間があるのでプレイ用の2重スリーブには向きません。あくまでThe Caseスタンダードサイズの枠に合うコレクション用です。
※59×86㎜のプレイ用の2重スリーブには62×89㎜または遊戯王公式キャラスリーブ63×90㎜が向いています。
遊戯王公式キャラスリーブ63×90㎜は縦幅がはみ出す⁉

THE CASEのスタンダードサイズに遊戯王公式キャラスリーブを入れようとすると縦幅がはみ出します。
ケースの内寸目安65×90㎜に対して遊戯王公式キャラスリーブ63×90㎜であっても横2㎜余り、縦ぴったりというわけではなく、メーカーや個体差によりけりです。
THE CASE:スモールサイズにおすすめのスリーブサイズと余白の見え方

※縦横ともに約1㎜弱の余白があります。
THE CASEに「チェキ」を挟める?
▼富士フィルム:チェキ instax mini Evo

スタンダードサイズorスモールサイズを溝なしで使う
一重目スリーブ▶55×87㎜(インナースリーブ)
二重目スリーブのサイズ▶57×88㎜(ハードスリーブ)
使っているサイズ▶54×86㎜(チェキmini)
The Caseを溝なしで使うとその他のサイズを挟み込むことができ、ウルトラプロのスクリューダウン(溝なしタイプ)のような使用方法も可能です。
※枠を抜くと厚みが減り、ネジが完全に閉まらなくなり隙間ができます。その隙間を埋めるために多重スリーブで厚みを増やす必要があります。

The Caseのスペーサーのサイズや色が増えたら展示の幅が広がりそう♪
まとめ
▼箱庭技研:ミニ色紙サイズ
▼箱庭技研:チョコシールサイズS・R
▼箱庭技研:未開封パックサイズS
▼箱庭技研:未開封パックサイズL