この記事では、ポケカ/ワンピースカード/MTG/ヴァイスシュヴァルツ/デュエマなどレギュラーサイズ(63×88㎜)カードにおすすめなジャストサイズのインナースリーブの比較を記載しています▼
- インナースリーブの比較表
- 実際にスリーブにカードを入れた時の余白の見え方
- 各スリーブの特徴、感想、注意点
- おすすめの3選とその理由
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スタンダードサイズのカードの大きさ:63×88㎜(ポケモンカードゲームなど)レギュラーサイズ(スタンダードサイズ)と呼ばれるカードサイズ▶︎【約63×88㎜】
ポケモンカードゲーム・MTG・ヴァイスシュヴァルツ・デュエマ・ワンピースカードなど
レギュラーサイズカードの一重目におすすめのインナースリーブ比較表
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【レギュラーサイズ63×88㎜】一重目におすすめのスリーブ
▶表の次に、カードをスリーブに入れた時の余白と特徴を記載しています
【一重目スリーブ】ポケカなどのレギュラーサイズカードにおすすめのジャストサイズのインナースリーブ【インナースリーブ比較:レギュラーサイズカード】ポケカ・ワンピースカード・ヴァイスシュヴァルツなど63×88㎜におすすめのソフトタイプ(ジャストサイズ)ポケカサイズ/インナースリーブ①【R LINE カドまる 横入れ】64×89㎜+余白
【横入れタイプ】 R LINE カドまる インナースリーブ 64×89㎜カドまる 横入れ 64×89㎜の特徴
- ソフトタイプ(インナー用スリーブ)
- 横入れタイプ
- 角:穴あきタイプ ←空気抜きしやすい
- 角の丸み:半径3㎜(3R)の丸み ←インナースリーブが二重スリーブ以上の角折れに巻き込まれにくい◎
- 色:やや白みのあるクリア
- 開口側の余白:約0.5㎜
- 厚み:0.05㎜
- ポケモンカードなどの角の丸いカードにピッタリ◎
- 一重目が横入れのため、二重目にキャラスリーブを下から入れることができる ←カードとスリーブの柄を合わせやすい◎
- 縦入れより横入れの方が出し入れしやすい
- 同サイズの『カドまる 64×89㎜(縦入れタイプ)』も販売されている
- 発売元:株式会社R LINE
- 日本製
- 枚数:100枚入り
- Amazonスリーブランキング上位の人気スリーブ
- 2016年以降:角に丸みのあるカード向けにカドまるが浸透している
- 2022年:素材を一新した「カドまる インナー Ver.2」が発売
R LINE カドまる 横入れ インナースリーブVer.1とVer.2の比較
R LINE カドまる インナースリーブ 横入れver.1とver.2の比較- 素材:Ver.1・Ver.2共にポリプロピレン(PP)
- Ver.1の開口部の余白に比べてVer.2の余白は極わずかに短くなっていますが、個体差・製造時期よる差の可能性もあるので特徴の差と断言できません
- Ver.1に比べてVer.2の透明度がやや高くなりました
- Ver.2の側面(開口部と反対側の縁)の接合部が太く強化された印象を受けます
角を丸くカットできる「かどまる PRO NEO」/サンスター文具
スリーブの角が当たって痛い場合には、ハンドメイドにも使われているサンスター文具の「かどまるシリーズ」等で角を丸くカットすることができます。
ただし、角をカットするとスリーブが避けやすくなったり、マークド判定になり得るので公式大会に使用することはできません。

サンスター文具(Sun-Star Stationery)
カドまる PRO NEO
- カット径(3種類):S▶︎3㎜/M▶︎5㎜/L▶︎8㎜
- サイズ(約):横幅76×高さ48×奥行103㎜
- 重量:143g
- 材質:ABS/PS/スチール/POM/ステンレス/TPE
- 発売元:サンスター文具(Sun-Star Stationery)
Stea Craft:【新発売】かどまるPRO-NEOがおすすめすぎるのでご紹介します!スポンサーリンクインナースリーブ②【KMC カードバリアー サイドインパーフェクト・横入れ】64×89㎜+余白
【横入れタイプ】KMC カードバリアー サイドインパーフェクト インナースリーブ 64×89㎜KMC カードバリアー サイドインパーフェクト ソフト 64×89㎜の特徴
- ソフトタイプ(インナー用スリーブ)
- 横入れタイプ
- 色:透明度の高いクリア
- 開口側の余白:約0.5㎜
- 厚み:0.05㎜
- 一重目が横入れのため、二重目にキャラスリーブを下から入れることができる ※カードとスリーブの柄を合わせやすい◎
- 縦入れより、出し入れしやすい
- 発売元:株式会社KMC
- 日本製
- 枚数:100枚入り
インナースリーブ③【Answer トレカプロテクト ヨコ入れジャスト・横入れ】64×89㎜+余白
【横入れタイプ】Answerトレカプロテクト ヨコ入れジャスト インナースリーブ 64×89㎜Answer トレカプロテクト ヨコ入れジャスト 横入れ ソフト カードスリーブ 64 89㎜
- ソフトタイプ(インナー用スリーブ)
- 横入れタイプ
- 色:透明度の高いクリア
- 開口側の余白:約1㎜
- 厚み:0.05㎜
- 一重目が横入れのため、二重目にキャラスリーブを下から入れることができる ※カードとスリーブの柄を合わせやすい◎
- 出し入れしやすい
- 発売元:アンサー株式会社
- 日本製
- 枚数:100枚入り
【余白の比較】Answerヨコ入れジャストvsKMCサイドインパーフェクト
【64×89㎜ 横入れタイプ】左:Answerヨコ入れジャスト/右:KMCサイドインパーフェクトの比較スポンサーリンクインナースリーブ④【KMC カードバリアー パーフェクトサイズ】64×89㎜+余白
【縦入れタイプ】KMC カードバリアー パーフェクトサイズ】インナースリーブ 64×89㎜KMC カードバリアー パーフェクトサイズ ソフト 64×89㎜の特徴
- ソフトタイプ(インナー用スリーブ)
- 縦入れタイプ
- 色:透明度の高いクリア
- 開口側の余白:約1㎜
- 厚み:0.05㎜
- KMCのスリーブはカードショップに置かれている定番品
- 個体差で幅がきつい時があるので不要なカードで試した後で収納することを推奨
- 縦に約1.0㎜の余白がある
- 発売元:株式会社KMC
- 日本製
- 枚数:100枚入り
インナースリーブ⑤【やのまん インナーガード】64×89㎜+余白
【縦入れタイプ】やのまん カードプロテクター インナーガード インナースリーブ 64×89㎜やのまん インナーガード64×89㎜の特徴
- ソフトタイプ(インナー用スリーブ)
- 縦入れタイプ
- 色:透明度の高いクリア
- 開口側の余白:約1.5㎜
- 厚み:0.05㎜
- 出し入れしやすい
- 実測すると横幅64×縦幅89.5〜90.0㎜が多い
- 縦に約1.5㎜の余白があるため縦幅ギリギリが苦手な人に◯
- ※ただし、二重目に66×91㎜のスリーブを使用すると縦幅がギリギリになる
- 二重目には、公式キャラスリーブなど66×92㎜のスリーブが向いている◎
- 発売元:株式会社やのまん
- 日本製
- 枚数:100枚入り
- ※遊戯王などのスモールサイズカード(59×86㎜)にはやのまん インナーガードJr.も人気
【余白の比較】KMCカードバリアパーフェクトサイズvsやのまんインナーガードの二重スリーブ時
※比較サイズは、64×89㎜スリーブです
二重目のスリーブに縦幅91㎜のスリーブを使用した場合
二重目のスリーブに縦幅91㎜のスリーブを使用した時のKMC⚔やのまん比較(上が二重目のスリーブの開き口)二重目に縦幅91㎜の『Answer トレカプロテクトハード(66×91㎜)』を使用すると、
「KMC カードバリアーパーフェクトサイズ(実測時:約64×89㎜)」は余白のバランスが良く、「やのまん インナーガード(実測時:約64×89.5㎜)」は0.5㎜ほど長いため縦幅がギリギリになります。
次に、66×92㎜の公式キャラスリーブを二重目に使用した比較では▼
二重目のスリーブに縦幅92㎜(公式キャラスリーブ)を使用した場合
二重目のスリーブに縦幅92㎜の公式キャラスリーブを使用した時のKMC⚔やのまん(64×89㎜)二重目に縦幅92㎜の公式キャラスリーブを使用すると「KMC カードバリアーパーフェクトサイズ」、「やのまん インナーガード」ともに程良く収まります。
インナースリーブ⑥【ホビーベース TCGジャスト】64×89㎜+余白
【縦入れタイプ】ホビーベース TCGジャスト インナースリーブ 64×89㎜HOBBY BASE TCGジャスト64×89㎜の特徴
- ソフトタイプ(インナー用スリーブ)
- 縦入れタイプ
- 色:透明度の高いクリア
- 開口側の余白:約1㎜
- 厚み:0.05㎜
- 出し入れしやすい
- 実測すると横幅64×縦幅89.2〜89.5㎜が多い
- 発売元:株式会社ホビーベース イエローサブマリン
- 日本製
- 枚数:100枚入り
ポイント
- KMC カードバリアーパーフェクトサイズ・縦入れ:縦幅91〜92㎜のスリーブに使いやすいが、個体差で横幅がきついときがある
- やのまん インナーガード・縦入れ:実寸89.5〜90.0㎜のため縦幅91㎜のスリーブにはギリギリ、縦幅91.5〜92㎜のスリーブに使いやすい。横幅に窮屈さを感じにくく出し入れしやすい
- ホビーベース TCGジャスト インナーソフト・縦入れ:実寸89.2〜89.5㎜が多め、二重スリーブにしても0.7㎜くらいの余白がある。出し入れしやすくバランスがいい
スポンサーリンク【ポケカサイズのインナースリーブ】総合的におすすめの3選と理由
63×88㎜カード用
インナースリーブ64×89㎜
おすすめ 3選
- ◎R LINE カドまる(横入れ)
角に丸みのあるカードには最適。
特にプレイ用としてシャッフルする場合は、スリーブの角を痛めやすいのでインナースリーブを巻き込んで折れるリスクの少ない丸角タイプは優れている。
また、カドまるのインナーの角は「穴あきタイプ」で空気抜きがしやすく多重スリーブもスムーズに行える。 - ◎KMC カードバリアーサイドインパーフェクト(横入れ)
KMCのインナースリーブは透明度がかなり高くホイルカード(ホログラムカード)やイラストを楽しみたい場合に向いている。
注意点として、KMCのスリーブは製造時期や個体差で窮屈なときがあるので不要なカードを先に入れて確認することを推奨。 - ◎Answerトレカプロテクトヨコ入れジャスト(横入れ)
カードを入れる時に窮屈さを感じにくく、スリーブからカードがはみ出しにくい適度な余白と全体的なバランスがいい。
縦入れタイプは、カードを出し入れする時に接触する長さが横入れよりも長く、また開口部も横入れより狭いためカードを入れる時に引っかかりやすいことからおすすめから外していますが、コレクション用などで左右対称の余白にできる長所もあります。
ジャストサイズと余白に余裕のあるインナースリーブどっちがいい?
ジャストサイズのメリットとデメリットは以下の理由が挙げられます。
▽
メリット:ジャストサイズのインナースリーブを必要に感じる理由
ジャストサイズの長所
- プレイ用はジャストサイズスリーブとハードタイプの二重スリーブまたはハードタイプ一重スリーブの方がシャッフルしやすい
※ゆとりのあるインナースリーブは余白が多いためシャッフルしにくく角折れしやすい - 硬質カードケースに収納するときに二重スリーブでも収納しやすい
※一方、ゆとりのあるスリーブで多重スリーブにするとフルプロテクトスリーブRやほとんどのマグネットローダーに収納できない - ジャストサイズのスリーブは、スリーブを入れた後で中でズレにくい
※ゆとりのあるスリーブでは保管後にカードケースやカードファイルを動かすと中でズレやすい - 多重スリーブにしておくと少しばかり空気が入りにくくなるため、空気に触れ続けるよりはカビ・変色・反り予防になる
※湿気対策には、スリーブよりもドライボックス/防湿庫/トレカ鑑定ホルダーのような密閉ケースの方が役立ちます
デメリット:ジャストサイズのインナースリーブをいらないと感じる理由
ジャストサイズのデメリット
- スリーブに入れるときに側面が擦れやすい
※先に不要なカードを使って出し入れのしやすさを確認しておくと本命のカードを傷めずに済みます
※カードに対して明らかにスリーブがキツい場合は使用を避けてください(同じメーカーであっても製造時期や個体差でスリーブの内寸に差があります) - 二重スリーブの組み合わせが悪いとインナースリーブがシワになる
※ジャストサイズだけでなく、ゆとりのあるインナースリーブも同様
自分は二重スリーブでカードケースに収納することが多いですが、自分の用途に合ったスリーブの使い方が一番です!
特に状態を保ちたいカードは、トレカ鑑定に提出してケースに密閉してもらうこともあるよね♪

