この記事では、アメリカの老舗グレーディングサービスの1つであるCCG社のカード部門「CGC Cards」について
CGC鑑定のアメリカ直送用のオンライン申込み方法の流れ/各注意点/梱包方法をまとめています▼
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CGC鑑定:出し方の流れ【アメリカ直出し編】
※動画の説明欄に、チャプター(章)を設定しているので各項目ごとにスキップできます
CGC鑑定の正式名称
CCG社:Certified Collectibles Group/1987年設立
CGC鑑定(カード鑑定部門2020年リリース):Certified Guaranty Company
アメリカ:フロリダ州を拠点とするグレーディングサービス
CGC:サーティファイド・ギャランティー・カンパニー⁉︎
はじめに
- CGC鑑定は、2023/7/11を境に「CGC Trading Cards(トレーディングカード部門)」と「CSG(スポーツカード部門)」が統合して『CGC Cards(カード総合部門)』となりました
- ※公式サイトはCGCへ統合
- ※採点基準およびラベルが青から金・銀に変更
- ※旧・採点基準のPerfect10がPristine10(プリスティン10)に統合
青ラベル(旧ラベル)の9.5点(GEM MINT)は、リニューアル後の銀ラベル(新ラベル)のGEM MINT10に相当します
※データベース上ではGEM MINT10に書き換えられるとのことです
※新たな9.5点枠としてMint+(9.5)を追加
※サブグレード表記のオプションサービスは廃止、2023/7/11以降の新ラベルはメイングレードのみとなります
- ※無料会員でも自由にオンライン申込みできるようになりました
有料会員や代行サービスじゃないと利用できなったCGC鑑定が、無料会員でも利用できるようになったのね⁉︎
▼CGC鑑定ホルダーの収納可能スリーブ集
▼CGC・PSA・BCCG・VSS鑑定ホルダーやフルプロテクトパックケースSサイズを飾れるスタンド
THE CARD ALL FOR COLLECTORS
CGC鑑定が世界シェア率2位へ
貨幣や切手鑑定で定評のある老舗鑑定CCGグループが、2020年カード鑑定(CGC・CSG)をリリースして僅か2年でシェア率2位へ!年間鑑定枚数140万枚[2022年末時点]
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シェア率2位:年間鑑定枚数170万枚[2023年末時点]
※アメリカ4大鑑定サービス:PSA鑑定(コレクターズユニバース)/CGC鑑定(サーティファイドコレクタブルグループ)/SGC鑑定(スポーツカーズギャランティー)/BGS鑑定(ベケット)
【CGC Cards鑑定】公式サイトの無料アカウント登録方法
2023/7以降のCGC鑑定には、無料会員(無料アカウント)と有料会員の2種類があります。
- 無料会員:主なサービスは、無料アカウントで利用することができます
- 有料会員:年会費制の有料メンバーになると割引などのオプションがある
沢山利用する人は、有料のエリートプランの方が節約できる感じ♪
CGC鑑定は、バルクサービスも無料会員で利用できるからね♪
[2023/7/11 リニューアル時点](日本は時差で7/12)
無料アカウントの登録手順
※オンライン申込みの手順は、スマートフォン・パソコンともに同様です
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アカウント登録の手順
- 手順⑴公式サイトのトップページから『Join(参加する)』を選択
- 手順⑵『Join for Free(無料で参加)』を選択
※下の「アソシエイト(年会費25ドル)/プレミアム(年会費149ドル)/エリート(年会費249ドル)」などは有料会員のプランになります
※有料会員のグレーディング料金の割引は、アソシエイトおよびプレミアム会員が10%割引、エリートが20%割引[2023/7/11時点]
▶︎2023年7月11日大幅リニューアル時点:サービスと料金
無料会員になった後で有料会員にアップグレードすることも可能です
- 手順③メールアドレス・パスワード・氏名・国名・ディスプレイネームを英数字で入力する
※アメリカのサービスなので、全て英語と数字で入力する必要があります
※ログイン用のパスワードを決めてください
※ディスプレイネームは、本名ではなく表示用のニックネームですので自由に設定できます
- ※リニューアル前と変わっていなければ、次のページにCommunication Preference(告知メールなどのコミュニケーションの好み)→Language(言語)を選択してSave(保存)すると登録完了です
※ニュースレターなどの選択欄は通知を受け取りたいときは選択してください、通知が不要な場合は空欄でも登録できます
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大幅リニューアル前にアカウント作成が済んでいる場合
2023/7/11のリニューアル前にアカウントを開設している方は、『Sign in(サインイン)』から以前登録したメールアドレスとパスワードを入力するだけで済みます
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ディスプレイネームを変更したい場合
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- My CGC→Account→鉛筆マーク(編集)→Display Name(ディスプレイネーム)の流れで変更できます
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CGC鑑定:新規申込みのやり方と注意点
申込みのあらすじ
項目①〜⑤
- まずは、オンライン申込みフォームに移動する
- 項目①Service▶︎サービスを選ぶ
- 項目②Cards▶︎カード情報の入力
- 項目③Review▶︎サービス、カード情報の確認
- 項目④Shipping▶︎配送方法の選択
※発送方法の選択→返送先の住所&個人情報の入力→返送方法の選択する
- 項目⑤Payment▶︎支払い方法の選択/請求先の住所の確認
- 申込み完了→申込書の印刷→国際発送
※CGC鑑定では、注文完了から30日以内に現地に荷物を到着させる必要があります
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オンライン申込みフォームへ移動する
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トップページから①Menu(メニュー)→②Submit(提出する)→Submission Forms(申込みフォーム)へ
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トレーディングカードとスポーツカードで申込みフォームが異なる⁉︎
上記の画像のカードのカテゴリーの並びは、最後に選択したものが上に表示されるため、
トレーディングカードが上、スポーツカードが下と固定されているわけではありません
【追記】2023/9頃にTCGとスポーツカードの入力フォームは統合されているため、レイアウトがやや異なります
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Online From
(オンラインフォームの選択)
- トレーディングカードまたはスポーツではないカードの場合▶︎TCG and Non-sports Cardsの申込みフォームを選択する
- スポーツカードの場合▶︎Sports Cardsの申込みフォームを選択する
- ※今後、申込みフォームが統合するのかは不明ですが2023/7/11リニューアル時点では分かれています
※発送時は、トレーディングカードとスポーツカードの注文書やアイテムを同梱できますが、
返送時は、トレーディングカードとスポーツカードの返却は別々になります
※「TCG」と「Sports」は、別の申込書を作成することになるため、それぞれに返送料等がかかります
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入力途中で落ちた場合は履歴から続行できる
Online Submission Form(オンラインサブミッションフォーム)のMy Cart(マイカート)から入力の続きができる
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注文完了後の「申込書の印刷ページ」に戻りたい場合
マイカートの下に、Completed Orders(完了した注文一覧)が追加されます。
該当の注文番号の隣に表示されている「Packing Slip(納品書)」を選択して申込書の印刷ページへ戻れます
↑オンラインサブミッションフォームのトップページに並んでいるものなので最初に説明しておきました
申込み項目①サービス内容を選ぶ
Select Collection Type(アイテムタイプを選ぶ)
トレーディングカードの申込みフォーム選んだ場合▼
スポーツカードの申込みフォーム選んだ場合▼
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※TCG、スポーツともに申込みフォームの選択以外はほぼ同様の流れになりますが、
提出するカード情報の入力画面のオプションや手動入力項目が少し異なります。
Select Submission Method(提出方法を選ぶ)
CGC鑑定が指定する国際発送は、①「USPS」または、②「FedEx」の2種類です。
日本から発送する場合は、①日本郵便の国際スピード郵便(EMS)で発送するとアメリカでUSPSに引き継がれます。
②FedExの場合は、ドアtoドアで日本からCGC鑑定へ発送できます。
そのため、どちらの場合も「Mail-in(郵送)を選択します
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Select Primary Service(主なサービスの選択)
他のグレーディングサービスでいうところの提出タイプです。
- グレーディング(grading)▶︎等級付け+ケースイン
- クロスオーバー(cross over)▶︎他社のホルダーをCGC鑑定で再鑑定してCGCホルダーに入れ替える
※CGC鑑定のクロスオーバーでは、①「Any Grade(等級が下がっても入れ替える)」/②「Same grade or higher(現在の等級と同じ、またはそれ以上)」のどちらかを選択できます
※CGC鑑定では、提出するホルダーの点数を選択する
✔︎CGC鑑定でクロスオーバーできる他社は、PSA鑑定/BGS鑑定/SGC鑑定の3社のみ
例:PSA9点のホルダーをCGC鑑定へ「Same grade or higher」でクロスオーバーしたいときは、「Grade」の9点を選択した申込書で提出します。
そして、CGC鑑定で9点、9.5点、10点と査定されるときにPSAホルダーからCGCホルダーに入れ替えられます
※希望の点数を下回る場合は、返却されます
ただし、鑑定作業を行っているため料金の返金はありません
- リホルダー(reholder)▶︎ケースが痛んだり、新ラベルになったときに新しいケースに入れ替えるサービス以下
※等級などは原則、変わらない
※保管状態が悪くカードの痛みが進んでいる場合は例外もあり得るかもしれません
- メカニカル・エラー(mechanical error)▶︎不具合がある状態で返却されたときの再提出に使われるサービス
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CGC鑑定では、Mechanical Error/Return(機械的なエラー/返送)という提出タイプがあります
このサービスは、返却された提出物に不具合が生じていた場合に、以前に問い合わせてから利用するものです
※機械的エラー/返品の提出には、送料、保険、手数料はかからない
支払いの際に提供した支払いカードは、提出物がこのサービスの対象外であると判断されない限り請求されません
ただし、対象外の場合は請求される
▼
Select Primary Service(主なサービスの選択)を選ぶと、免責事項や注意書きが表示されます。
規約に目を通して同意できる場合に次に進むことができます。
※こちらは全文ではないのでご自身で公式サイトからご確認ください
主に、密閉ホルダーから取り出すときの免責事項/クロスオーバーすると他者で受けた保証がなくなる/提出物が偽物だったときや鑑定不可と見なされる場合にケースインされない/などへの同意を求める内容が記されています。
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Select Tier(階層を選ぶ)
他のグレーディングサービスでいうところの「申告価格の上限」と「納期日数」ごとのサービスレベルに該当します。
※鑑定料金/申告価格上限の基準/鑑定にかかる日数/などは、今後変更されることもあり得えます。
必ず、公式サイトの最新情報をご確認ください
例:①バルク
CGC鑑定:バルク
- 1回の申込みで最低25枚以上のカードを提出する必要がある
- 申告価格の上限:1枚あたり250ドル以下
つまり、250ドルまでのカードを25枚以上提出するときに「Bulk」を選択できます
例:250ドル=35,000円(ドル円為替レート140円時点での計算)
- 一枚あたりの鑑定料:12ドル
- 鑑定にかかる目安の日数:
約30日 約45日(往復の配送日数を除く)
例②:エコノミー
CGC鑑定:エコノミー
- 1回の申込みで1枚以上の提出で利用できます
- 申告価格の上限:1枚あたり1,000ドル以下
つまり、1,000ドルまでのカードを1枚以上提出するときに「Economy」を選択できます
例:1,000ドル=140,000円(ドル円為替レート140円時点での計算)
- 一枚あたりの鑑定料:15ドル
- 鑑定にかかる目安の日数:
約15日 約25日(往復の配送日数を除く)
例③:エクスプレス
CGC鑑定:エクスプレス
- 1回の申込みで1枚以上の提出で利用できます
- 申告価格の上限:1枚あたり10,000ドル以下
つまり、10,000ドルまでのカードを1枚以上提出するときに「Express」を選択できます
例:10,000ドル=1,400,000円(ドル円為替レート140円時点での計算)
- 一枚あたりの鑑定料:50ドル
- 鑑定にかかる目安の日数:
約5日 約3日(往復の配送日数を除く) - ※ただし、Express(エクスプレス)でカードを提出する場合は、配送箱(提出物と申込み書を同梱した荷物)の両側面に大きな太字で「EX」とマークした状態で発送する必要があります(EX=Expressの略)
例④:ウォークスルー
CGC鑑定:ウォークスルー
- 1回の申込みで1枚以上の提出で利用できます
- 申告価格の上限:なし
つまり、申告価格の上限がないため、超高額カードを1枚以上提出するときに「WalkThrough」を選択できます
- 一枚あたりの鑑定料:150ドル
- 鑑定にかかる目安の日数:約3日(往復の配送日数を除く)
- ※ただし、WalkThrough(ウォークスルー)でカードを提出する場合は、配送箱(提出物と申込み書を同梱した荷物)の両側面に大きな太字で「WK」とマークした状態で発送する必要があります(WT=WalkThroughの略)
申込み項目②提出するカード情報の入力/トレーディングカード編
トレーディングカード申込みフォームのカード情報入力の場合▼
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カード情報の入力の流れ
- Card Lookup(カード検索)に英語と数字で入力する
※検索に出てこない場合/提出履歴のないカード/新弾発売直後のカードなどは、手動入力します[下で説明]
- Qty(数量/Quantityの略)▶︎同一カードを複数提出するときに数を変更します
例:同じカードを3枚提出するときはQtyの部分に「3」と入力します
- Declared Value(申告価格)▶︎申告価格は、鑑定先に荷物が届いてカードを預かっている間にかけられる保険の上限です
CGC鑑定の場合は、同一カードを提出するときの申告価格欄の入力は、合計値ではなく、1枚あたりの申告価格です
※申告価格の決め方については、紛失や破損などのトラブル時に備えて主に鑑定後の相場を申告価格に設定するものですが、自分が提出するカードの「未鑑定カード〜鑑定後の相場で自分にとって補償が必要な額を選択」してください
※損害賠償が必要になった場合は、その時点でのカード相場が調査の後、カードの相場または申告価格のどちらか安い方となります
もし、選択したプランが適切でないと判断される場合は、適切な鑑定料に変更されて追加料金が発生する可能性もあります
グレーディングサービスを利用する際は、予算に余裕を持ってご利用ください
例えば、どのグレーディングサービスであっても料金請求の際にトラブルが発生した場合は、口座から一時的に二重引き落としとなることもあり得ます
加盟店(各グレーディングサービス)からカード会社への返金(オーソリが取り消しの送信がない場合)は返金まで60日程度かかることもあります
- Error(エラーカード)▶︎CGC鑑定では「製造時のエラーカード」を提出できます
※このオプションは、TCGのオンライン申込みフォームで「エラーカード」を提出するときに選択できる
(スポーツカードのオンライン申込みフォームにエラーオプションはありません)
※全てのエラーカードが提出できるわけではないので、事前にお問合せからカードの裏表を撮影したものを添付して提出可能か確認することを推奨します
- Pedigree(血統)▶︎認証ラベルに血統を追加してカードの過去または現在の所有者を示すためのオプションです
必要ない場合は未選択
「Pedigree」を選択すると、入力できるようになります(手数料:5ドル)
▼
【補足】追加オプションのPedigree(血統)は何文字まで指定できる⁉︎
Pedigree(血統)
- Pedigreeは、選択式のオプションなので、選択するとカードごとに5ドルの追加料金がかかる
- 通常カードの提出にも使える
- 27文字以内のアルファベット(大文字)/数字/句読点を使用できる
※♡などの特殊記号は使えない
※通常、全て大文字表記となる(入力フォームは小文字でも入力できますが、小文字で通るかは保証されていないとのことです)
例:「TOM’S CARDS(トムのカード」/「TOM COLLECTION(トムのコレクション」など
- 同じカードに対して他者と全く同じ血統名は使えない
- 他者と被らない場合は、カードごとに別の血統名を入力できる
- 特定の血統を許可できないと判断された場合は、メールで直接連絡がくる
- 血統は、カードの説明詳細の下に表示される
- リホルダーすると引き継がれる
- 一度、血統名をつけたCGCホルダーから血統を削除したい場合は、「リホルダーサービスを選択」して提出します。必ず、印刷した申込用紙に削除したい旨を手書きで記入して伝える必要がある
血統名の削除を伝えたい時の記入例:Please remove the pedigree from this holder number”血統名を消したいホルダーの証明番号を記入” label.
(意味:このホルダー番号のラベルから血統名を削除してください)
- 荷物を発送した後でPedigree(血統)を追加する申込書の修正はできない
検察でヒットした提出履歴から自動選択するとき
検索のやり方
- ※検索するときは、発売年/カードゲームのタイトル/キャラクター名/カード番号/レア度/発売国などを入力します
一気に入力するより、少しずつ追加していく方が検索にヒットしやすいです
検索履歴に出てくる場合は、該当箇所を選択するとカード情報は自動入力されます
後は、「同一カードの数量」と「1枚あたりの申告額」を手動入力してください
- Add Card(カードを追加)を選択すると、下のアイテムリストに追加されて表示されます
※入力ミスなどで削除したい場合は、「ゴミ箱マーク」から消してください
- 提出する新たなカードを同じ手順で追加していきましょう
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手動入力のやり方
検索で出てこない場合や新しいカードを入力するときは、「I can’t find my card(私の提出したいカードを見つけることができない)」を選択(タップ/クリック)してください
すると、Add Card(カード追加欄)が開きます
※トレーディングカード申込みフォームの手動入力欄の場合▶︎Add Trading Card
※スポーツカード申込みフォームの手動入力欄の場合▶︎Add Sports Card
※TCGとスポーツで少し手動入力欄が異なる部分がありますが流れは同様です
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【補足】提出するカード情報の入力/スポーツカード編
※スポーツカード申込みフォームの入力画面は、TCGとオプションや入力項目が少し異なります▼
スポーツカード
オプションや項目
- Autograph(直筆サイン認証)のオプション(手数料:2ドル)▶︎メーカー認定の直筆サインカードのみ認証できる
- 手動入力の項目に
・Manufacturer(メーカー名)
・Subset(サブセット名)▶︎(不明な場合は空欄)
・Attribute(属性)▶︎カードの特定色(不明な場合は空欄)
- ※TCGとの相違点のみ記載していますが、入力の流れは同様のため省略
申込み項目③提出したいカードを全て追加した後はカート確認!
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✔︎カード情報を追加し終えたら、アイテムリストに追加したカードが並んでいるので訂正がなければ「Review Cart(カートの確認)」へ進みます
※異なる提出タイプ「Select Primary Service(主なサービスの選択)」を追加する場合は、ページの下に表示されている『Add Another Service(異なるサービスを追加する)』から追加できます。
ただし、異なるサービス(例:グレーディングサービスの他にクロスオーバーサービス)を追加した場合▶︎返送料等は各サービスごとにかかるのでご注意ください
また、試してみたところ2023/7時点では、TCGとスポーツカードを同時に追加することはできませんでした
TCGとスポーツカードを同梱して発送したい場合は、別々に申込書を作成して発送時に一緒の箱にまとめる
↑この場合もそれぞれに返送料等がかかります
※上の画像では、配送方法の部分が「TBD(未定/To be determinedの略)」となっていますが、後で選択するページがあります
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これまでの内容に訂正がなければ「Choose Shipping Method(配送方法を選ぶ」へ
申込み項目④配送(発送方法および返送方法)を選ぶ
発送方法を選ぶ
※FedEx前払い発送は、アメリカ在住のみに選択できるものなので日本からでは選択できません▼
Ship On Your Own(自分でCGCへ荷物を発送する)を選択する
※CGC指定の国際発送方法は、USPS(EMSで発送するとUSPSに引き継がれる)またはFedExのどちらかになります
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自分の住所に鑑定後の提出物を返送してもらう場合
Send Back to My Address(私の住所に返送する)を選択すると、次に登録する返納先の住所に返送してもらえます
PWCCは、第三機関の保管および販売サービスなので、PWCCに送信する選択する場合にはPWCCのアカウントを作成する必要があるとのことです。
PWCCサービスとお客様への配送に関しては、CGC社が提供するサービスではないためPWCCで確認する必要があります。
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返納先の情報(自分の住所・氏名・国番号付き電話番号)を入力
※全て英数字で入力
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返送方法を選ぶ
- Ship with CGC(CGCで返送する)▶︎CGCが用意した返送方法から選択できます
CGC社のFedExアカウントによる返送オプションは、最大25,000または最大50,000の保険付き返送サービスを利用することができます
- 返送プラン①Economy(エコノミー)▶︎最大25,000ドルまでの保険付き返送/返送料:80ドル
保険額の最大350万円/ドル円為替レート140円時点
- 返送プラン②Priority(プライオリティ)▶︎最大50,000ドルまでの保険付き返送/返送料:120ドル
保険額の最大700万円/ドル円為替レート140円時点
- 個人でFedExを利用すると、コレクション品は特別価額(芸術品などの分類)に含まれるため、運送申告価額の補償上限は1,000ドルです
高額な補償を付ける場合は、別途、貨物保険サービスなどを利用する必要があります
※配送会社の自分のアカウントを紐づけて返送する場合は、CGCからの保険は付いていません
CGCの返送オプション以外を利用する場合の紛失・破損については、自己負担となるのでご注意ください
※自分のアカウントと紐づけて返送する際は、自分で配送会社や保険会社等の保険・補償を追加する必要があります
配送方法の選択と返納先の個人情報の入力を終えたら、Enter Payment(支払い方法を入力)へ
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申込み項目⑤支払い方法の入力
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- 楽天カード:楽天市場でお得なクレジットカード
Visa/MasterCard/JCB/American Expressのいずれかの国際ブランドを選択可能 - 楽天銀行デビットカード:普通預金口座の残高の範囲でお支払が可能なデビットカード
Visa/MasterCard/JCBのいずれかの国際ブランドを選択可能 - Amazon Mastercard:Amazon.co.jpと三井住友カード株式会社が提携したクレジットカード
CGC鑑定の支払い時期の明確なタイミングは判断できませんが、
荷物がCGC鑑定に届いてから返却までの間でCGC社が自由に確定できることになっています
▼
請求先住所の確認と規約への同意
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【注文完了後】申込書の印刷と提出期限
Submit(提出する)を選択すると注文完了ページに移り、
「申込書の印刷」をすることができます。
▼スマートフォンから印刷する方法の2通り
①Wi-Fiプリンタまたはダイレクトプリンタを使用して無線接続で印刷する
②申込書のWebページをPDFファイル保存をした後、コンビニのマルチコピー機でPDFファイルを印刷する
(各コンビニごとに印刷予約方法や専用アプリが異なります)
▼CGC鑑定のあて先(発送先)に注意
発送先の住所が注文完了ページや申込用紙に記載されていますが、
①USPS用の宛先(EMSで発送する場合)
②FedEx用の宛先(フェデックスで発送する場合)
↑上の2種類の住所に分かれているため、自分が選んだ配送方法の宛て先へ荷物を送る必要があります。
※注文完了日から30日以内に現地に荷物が届く必要があります
※プリンタがない場合は、PDFファイル保存とコンビニのマルチコピー機で印刷できます▼
CGC鑑定の梱包条件と包装のやり方
ステップ①▶︎提出するカードごとにカードスリーブを被せる
ステップ②▶︎①をセミリジッドカードホルダーに入れる
▼ゆとりのあるスモールサイズ用ソフトカードスリーブ【遊戯王カードなど:59×86㎜】の鑑定提出用に丁度いい
※ジャストサイズスリーブは、カード鑑定では不可
▼ゆとりのあるレギュラーサイズ用ソフトカードスリーブ【ポケモンカードゲーム/ヴァイスシュヴァルツ/ワンピースカードなど:63×88㎜】
▼セミリジッドカードホルダー(半硬質ケース)の定番の1つ「カードボードゴールド社のカードセーバー1」
※ウルトラプロ社のセミリジッドカードホルダーも鑑定提出用に使われます
▼CARD PRO(カードセーバー)
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ステップ③▶︎ダンボールなどの厚紙でセミリジッドカードホルダーを前後から挟む(折れやへこみの対策)
ステップ④▶︎ほどよい伸縮具合の輪ゴムで固定する
100円均一の各ショップ(ダイソー/セリア等)で段ボールシートやプチプチなどが販売されていたりするので鑑定包装用におすすめです
▼
ステップ⑤,⑥▶︎丈夫なダンボールに濡れ対策(ジップ袋)や破損対策(プチプチで包む/緩衝材を敷く)をして申込書とアイテムを同梱します。
※紙袋や封筒は使えません
▼
納期の早い「Express」「Walk Through」の荷物には目印が必要!!
CGC鑑定では、納期の早いサービスレベル「Express(EX)」や「Walk Through(WK)」等に太文字で、
荷物の外側の両側面(例:右側面と左側面)に書く必要があります。
沢山の荷物を受け付けている海外グレーディングサービスでは、連日数千枚〜数万枚規模のアイテムが提出されるため、
納期の早いプランで提出された荷物を外側から見分けるために工夫されているのだと思います。
※2023/7/11のリニューアル時点では、バルクやエコノミーの荷物には太文字は必要ありません
※今後、サービス内容が変わることもあり得るためその都度公式サイトで最新の情報を必ず確認してください
▼日本郵便【EMS】国際スピード郵便で国際発送する手順
※CGC鑑定に荷物を送る際も手順は同様ですが、送り先情報を間違えないように複数回入力確認しながら入力してください
Reference and Quote:
cgccards.com(参考・引用元)