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自動防湿庫【省エネなおすすめ】カメラ・マイク・トレカの湿気対策

  1. 【自動防湿庫】コレクションや機材の湿気対策
    1. カビとサビの防止
  2. 防湿庫【3種類の違い】ドライボックス(手動)/乾燥剤方式(自動)/ペルチェ方式(自動)
  3. 【防湿庫】おすすめな有名メーカー3社
    1. 東洋リビング/オートクリーンドライ・オートドライ
    2. トーリ・ハン/ドライ・キャビ
    3. ハクバ/E-ドライボックス
  4. 防湿庫に入れたくなる例の一覧
    1. 防湿庫に入れてはいけないもの
  5. 防湿庫の選び方/購入する前に考えておきたい項目
    1. 小型と大型のメリット・デメリット
    2. 容量:どのくらい入る?
  6. 【電子式 全自動防湿庫の種類】乾燥剤方式とペルチェ方式の違い
    1. 乾燥剤方式の自動防湿庫の特徴
    2. ペルチェ素子方式の自動防湿庫の特徴
  7. HAKUBA:トレカ用防湿庫KED-P60ETC
  8. 自動防湿庫の購入前に知っておきたい機能・オプション(付属品)
    1. 便利な機能⑴ 光触媒(消臭・抗菌・防カビ効果)
    2. 自動防湿庫/光触媒のLED照射の消費電力はどれくらい?
    3. 便利な機能⑵ 防湿庫内部のコンセント差込口/LEDバーライト
    4. 便利な機能⑶ 棚(中板)が引き出し式or通常棚or固定棚
    5. 便利な機能⑷ 湿度計アナログ式orデジタル式
    6. 便利な機能⑸波型スポンジ/カメラレンズ用ホルダー
  9. 【交換・修理】オプションパーツが販売されているメーカー・機種の選択がオススメ
  10. 防湿庫の掃除方法
  11. 使用後の機材の定番お掃除アイテム
    1. ブロアー
    2. レンズペン
    3. クリーニングクロス
  12. 電気料金の計算式と防湿庫の電気代の計算方法(目安)
    1. 【エコメーター】電気料金・消費電力・積算電力量の目安が一目で分かる

【自動防湿庫】コレクションや機材の湿気対策

カビとサビの防止

湿気が多い環境下で日頃から防カビ・防サビのための湿気対策をされている方も多いですよね。

カビの発生や錆による腐食を抑えるためには防カビ▶︎湿度40〜60%以下、防サビ湿度30〜50%以下(目安)に保つ必要があります。

また、乾燥し過ぎると保管物に亀裂が入ったり劣化するため湿度の下げ過ぎにも注意が必要です。

この記事では、多湿から製品やコレクション品を守るために役立つ防湿庫について以下の内容に沿ってまとめています▼

  • 防湿庫の種類
  • 防湿庫に入れたくなるものの例
  • 防湿庫を購入する前に考えておきたいポイント
  • 小型と大型のメリット・デメリット
  • 乾燥剤方式とペルチェ方式の違い
  • あると便利な機能・オプション
  • 掃除の定番アイテム
  • 自動防湿庫の電気代の計算方法(目安)

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私はドライボックスの手動メンテナンスが疎かになりがちなので乾燥剤方式の自動防湿庫を追加しています。(乾燥しやすい冬は電源OFFで節約)

防湿庫【3種類の違い】ドライボックス(手動)/乾燥剤方式(自動)/ペルチェ方式(自動)

▶︎乾燥剤方式とペルチェ方式の違い

防湿庫の種類とメーカー
  • 手動の乾燥剤方式ドライボックス
    ▶︎メーカー:ナカバヤシ/HAKUBA(ハクバ写真産業株式会社) 等
  • 乾燥剤方式の自動防湿庫▶︎
    メーカー:東洋リビング/トーリ・ハン/HAKUBA 等
  • ペルチェ素子方式の自動防湿庫▶︎
    メーカー:HOKUTO/Re:CLEAN/D-storage(IDEX株式会社)/サンワサプライ 等

▼手動のドライボックスと乾燥剤で湿気対策する方法

▶︎旅行先でも使いやすいコンセント型モバイルドライ

【防湿庫】おすすめな有名メーカー3社

東洋リビング(1974年設立)トーリ・ハン(1983年設立)は主に防湿庫を製造販売する老舗メーカーとして、ハクバ写真産業株式会社(1955年設立)は主に写真用品の製造販売メーカーとして有名です。

※下記に各メーカーの同等サイズ(中型)の特徴を比較しています。

東洋リビング/オートクリーンドライ・オートドライ

東洋リビング防湿庫のオートクリーンドライとオートドライの違いは光触媒機構が電子ユニット内に搭載されているか、されていないかの差で光触媒機構はオートクリーンドライに搭載されています。▶︎光触媒について

東洋リビング
オートクリーンドライ ED-80CATP2(B)の特徴
  • 乾燥剤方式
  • スタンダードシリーズ ※他にも小型のミニシリーズ/白黒のブラック&ホワイトシリーズ/幅広のワイドシリーズなどがある
  • 外寸:W423×D406×H611㎜
  • 内寸:W417×D344×H522㎜
  • 内容量:77L
  • 重量:14kg
  • 庫内に2つのコンセント差込口あり
  • ‎付属品:LEDバーライト×1本/アナログ湿度計×1/引き出し棚×3/鍵×2/波形レンズホルダー(4連)×1 ※バーライトはお好みで設置
  • 100V(50/60Hz)
  • 定格消費電力:15W ※連続運転時
  • 平均消費電力:0.9W ※平常運転時
  • 電気代:1日約1円目安
  • ▶︎取扱説明書

トーリ・ハン/ドライ・キャビ

トーリ・ハンの防湿庫はドライキャビネットの略で『ドライ・キャビ』という名称です。

トーリ・ハン(Toli han)
ドライキャビ PH-82の特徴
  • 乾燥剤方式
  • プレミアムシリーズ ※他にもエコノミータイプのECシリーズ/薄型のNTシリーズ/旧Hシリーズなどがある
  • 外寸:W400×D384×H674㎜(足の高さを含む)
  • 内寸:W398×D320×H594㎜
  • 容量:76L
  • 重量:12kg
  • 庫内・庫外に1つずつコンセント差込口あり
  • 庫内にLEDライト搭載(長さ45㎝ 1本を縦付け) ※ON/OFFのスイッチは前面の右上に設置
  • 付属品:棚板×3/トレー×1/鍵×2/湿度計×1
  • アナログデュアル湿度計(デュアル式▶︎上の針が防湿庫内の湿度、下の針が庫外の湿度と右の針が温度計を示す)
  • 光触媒▶︎棚板のクッションシートに光触媒が塗布されている ※棚板は光触媒の塗面保護のため濡らしたり、擦ったりしないようにしてください
  • 100V(50/60Hz)
  • 消費電力:最大19W
  • 電気代:1日約1円目安
  • ▶︎取扱説明書

ハクバ/E-ドライボックス

E-ドライボックスの70Lサイズはペルチェ素子方式のため比較しやすい乾燥剤方式の60Lを記載しています。

HAKUBA
E-ドライボックス AMZKED-60の特徴
  • 乾燥剤方式
  • 外寸:W358×D315×H590㎜(突起部を除く)
  • 内寸:W356×D310×H550㎜(突起部を除く)
  • 容量:60L
  • 重量:12kg
  • 庫内にコンセント差込口なし
  • バーライトなし
  • 光触媒なし
  • 付属品:棚×2/棚マット×2/底マット×1/鍵×2/アジャスター足×1(装着済)/六角レンチ
  • 100V(50/60Hz)
  • 定格消費電力:20W
  • 電気代:1日約1円目安
  • ▶︎取扱説明書pdfなし
  • WEB販売価格は小売希望価格より1〜2万安くなっている

サイズの大小のメリット・デメリットや光触媒について下記にまとめています▼

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防湿庫に入れたくなる例の一覧

防湿庫に入れたくなるもの一覧
  • 一眼レフカメラ/ミラーレス/デジタルカメラ/チェキ
  • マイク類/ハンディレコーダー
  • ヘッドフォン/イヤホン
  • トレーディングカードゲーム(ポケカ/遊戯王/ギャザリング/プロ野球チップスなど) ※湿度を下げ過ぎると山反りになるので要注意!
  • 応募抽選QUOカード・テレホンカード・図書カード
  • 写真/アルバム/プリクラ
  • 腕時計/アクセサリー/宝石
  • 革製品(バック/財布など)
  • 骨董品
  • コイン/切手/紙幣/記念貨幣
  • お菓子
  • オイルライター(Zippo/Ronson) ※防湿庫内でガスが充満しないように本体にオイルを入れていない状態 など

高温多湿過ぎて入れたい物は意外に多い⁉︎

自動だとつい入れたいものが増えちゃう

何を入れてるの?

マイク/レコーダー/トレカ/デジカメ/チェキとか!

防湿庫に入れてはいけないもの

入れてはいけない物
  • 可燃性物質/揮発性や引火性があるもの(オイル入りのライターや香水なども含む)/爆発物
  • 強酸性薬品
  • 生き物

▶︎防湿庫を置かない方がいい場所

防湿庫の選び方/購入する前に考えておきたい項目

  • 防湿庫の種類(本体のサイズ、光触媒の有無、内部コンセントの有無、LEDライトの有無、湿度計のアナログ式orデジタル式、中板が固定or前に出せる など)
  • コスト(本体購入費と維持費)
  • 防湿庫を置く場所(※防湿庫は背面と左右に2〜3㎝、上部に5㎝以上の空間を開けて置く必要があるため、それを加味したスペースの確保が必要)
  • ⑷メーカーの製品に対する保証期間の有無(自動防湿庫の場合) 例:東洋リビング▶︎電子ユニット5年間無償保証&湿度計3年間無償保証など
  • ⑸自分の性格傾向(手動メンテナンスが苦手or得意)

小型と大型のメリット・デメリット

市販されている防湿庫はサイズが小型なほど価格が低く、大型になるほど高額になる傾向です。

小型のメリットデメリット
  • 本体価格が安め
  • 容量が狭いため除湿スピードが早い
  • 除湿スピードが早いため、除湿運転時間が少なくなり平均消費電力が低い電気料金が安め
  • 大型より場所を取らない
  • 部屋の模様替えなどで動かしやすい
  • フリマアプリやオークションでの売却時に送料が安い
  • 修理時は小型または大型であってもパーツ(除湿ユニット・湿度計など)が簡単に取り外せるタイプの方が送料は安い
  • 壊れてしまった時の粗大ゴミ料金が大型より安い
  • 収納スペースが足りなくなりやすい
  • 収納物が増えると密集してしまう
  • コレクション品の展示には向いていない
    (内部コンセントがない/ライトバーを付ける横幅が足りない/外から中が見えにくい)
中型〜大型のメリットデメリット
  • 機材やコレクション品を多く収納できる
  • 一つ一つの収納物に余裕を持たせて保管することができる
  • インテリアとしても迫力があり展示にも向いている
  • 内部コンセントがあるタイプではバーライトを設置して点灯できる
  • 本体価格が高い
  • 小型と比較すると除湿時間と電気料金がかかる
  • 小型より場所を取る
  • 動かしにくい
  • 小型よりも売却時、廃棄時のコストがかかる

容量:どのくらい入る?

▼ミニシリーズ(小型)▼

出典:東洋リビング:ミニドライシリーズ-ED-25CAM(W)-内容量24L

▼スタンダードシリーズ(中型)

出典:東洋リビング:ワイドシリーズ-ED-80CATP2(B)-内容量77L

ワイシリーズ(大型)▼

出典:東洋リビング:ワイドシリーズ-ED-160CAWP2(B)-内容量160L

▶︎東洋リビング公式サイトのトップページ『お客さまから届いた写真』

上記リンク先の画像をタップ(またはクリック)すると防湿庫の型番とお客様の感想が表示されます。

また、公式サイトでは型番ごとの製品紹介もされているのでそちらも参考にしてみてください。

カメラレンズの本数で例えると、東洋リビングの波型スポンジが直径74〜110㎜まで対応(3〜4連)なので棚一段につき3〜4本の収納目安です。※寝かせて入れた場合

※東洋リビング防湿庫では型番によって使用できる棚の種類や耐荷重が異なります。▶︎棚(中板)一覧

【電子式 全自動防湿庫の種類】乾燥剤方式とペルチェ方式の違い

乾燥剤方式ペルチェ素子方式
電子ドライユニットで
乾燥
冷却式除湿ユニットで
結露と蒸発
本体価格が高め本体価格が安め
電気代が安め電気代が高め
除湿スピードは並
(機種によっては
ペルチェ方式と同等)
除湿スピードが早い
長持ちしやすい
乾燥剤は乾燥させると
半永久的に吸収力を保つ
素子に寿命あり
(3〜5年前後)
静音
(例:東洋リビング
加熱乾燥の起動時に
僅かな音がする程度

除湿中/光触媒LEDは
ほぼ無音)
無音
騒音/振動しない
低温環境で
凍結する恐れがある
湿度コントロール性が高い
デジタル式で
湿度指定できるものが多い
自動防湿庫:乾燥剤方式とペルチェ方式の比較

乾燥剤方式の自動防湿庫の特徴

乾燥剤方式防湿庫の特徴
  • 乾燥剤方式の乾燥方法▶︎
    ①乾燥剤が防湿庫内の湿気を吸着させる→②電子ドライユニットが湿気を吸った乾燥剤を加熱して湿気を外へ放出し、乾燥剤の吸水力を再生する→①と②の繰り返し
  • 本体価格が高め
    長期間の電気代や使用年数を考慮した総合コストは低め
  • 消費電力が低め

    例:メーカー「東洋リビング」▶︎平均消費電力:0.9W/定格消費電力:15W(連続運転モードで除湿運転させた場合)
  • 通常の使用方法では、設定した湿度より上がった時にセンサーが感知して除湿運転が稼働し、設定湿度より下がると除湿運転を停止するため1日あたり約1円目安
  • 機種やメーカーによって消費電力が異なるため事前の確認を推奨

    例:東洋リビング「AD-80▶︎平均消費電力0.5W/定格消費電力15W」/「ED-240CAWP2▶︎平均消費電力 1.6W/定格消費電力30W」など
  • 耐久性▶︎乾燥剤の寿命は半永久的

    長く使えるかどうかは使用環境や他のパーツの耐久性に左右される(東洋リビング 口コミ:10~20年以上の使用者多数)
  • メーカー▶︎東洋リビング/トーリハン/HAKUBA 等

ペルチェ素子方式の自動防湿庫の特徴

ペルチェ素子方式防湿庫の特徴
  • ペルチェ方式の乾燥方法▶︎
    冷却式除湿ユニット(ペルチェ式除湿ユニット)の半導体(熱電素子・ペルチェ素子)の冷熱特性を利用し、防湿庫内の湿気を冷却板に結露させて吸湿材に取り込む→放熱板により水分を外に蒸発させる
  • 除湿速度が乾燥剤方式より早い
  • 騒音・振動を発生しない
  • 本体価格が安め
    メーカーや機種によっては乾燥剤方式の半額以下
  • 消費電力が高め
    定格消費電力や平均消費電力の記載がなく、最大消費電力や○時間あたりの目安料金のみの記載が多い(例:1日あたり約2円など)

    省エネ機能の有無を要確認
  • 耐久性▶︎ペルチェ素子の寿命は運転頻度が高いほど早く劣化し、その寿命は約3〜5年と言われている

    運転の熱によって素子自体が劣化・破損することがあるなど長期の使用にやや不向き
    ※メーカーによっては交換がある
  • 低温に弱い▶︎
    ペルチェ方式は結露させて吸湿→放熱乾燥のため、低温環境では結露させた吸湿材(スポンジ類)が凍結する恐れがある
  • メーカー▶︎HOKUTO/Re:CLEAN/D-storage/サンワダイレクト 等

HAKUBA:トレカ用防湿庫KED-P60ETC

HAKUBAからマグネットカードローダーや鑑定ホルダーを飾りながら収納できるトレーディングカードゲーム用防湿庫「KED-P60ETC」が誕生!

※ペルチェ素子方式

自動防湿庫の購入前に知っておきたい機能・オプション(付属品)

防湿庫のメーカー・機種によって備え付けられている機能や付属品は異なるので、あらかじめ確認しておくと購入後の不満を減らせます。

また、交換用のパーツが販売されているかどうかも長く使用する上で大事なポイントです。

便利な機能⑴ 光触媒(消臭・抗菌・防カビ効果)

光触媒とは光のエネルギーによって働く触媒のことで、光触媒に光を照射したときの強力な酸化力により、有機化合物を水や炭酸ガスに分解します。東洋リビングの光触媒機構は、常時可視光LEDを照射するため消臭・抗菌・防カビ作用が連続して行われ、常に庫内をクリーンに保つことができます。

出典:東洋リビング-オートクリーンドライ取扱説明書-光触媒について

自動防湿庫/光触媒のLED照射の消費電力はどれくらい?

【事例:東洋リビング オートクリーンドライ防湿庫】

光触媒ユニット搭載のオートクリーンドライシリーズは全て同じユニットを使用しており、同じLEDが搭載されております。

よって、”光触媒機構”に関しましては防湿庫のサイズ違いによる消費電力の変動はございません。

いずれの機種も光触媒機構に0.15W使用しています。

出典:東洋リビング株式会社-技術部-カスタマーセンターの回答-2022年時点

光触媒が搭載されているオートクリーンドライ機種のLED照射のみの消費電力は1日あたり3.6Wh▶︎約0.1円/1日(1kWh=27円で計算)

光触媒がないタイプの防湿庫やドライボックスには防カビ剤を別途購入して入れておく方が安心です。

どちらも発生を抑え繁殖を防ぐ効果はありますが、一度ついたカビを除去するものではないので掃除をしてからの収納が推奨されています。

▶︎定番のお掃除アイテム

便利な機能⑵ 防湿庫内部のコンセント差込口/LEDバーライト

防湿庫内部コンセント差込口の有無は、特にデジタル機器の保管を検討している方、防湿庫の中でトレカ、時計、宝石、骨董品、フィギュアなどコレクションの展示を検討されている方に必須級の機能になります。

防湿庫内部にコンセントの差し口がある機種では充電しながらの保管も可能です。

また、内部コンセントがあるとLEDバーライトを設置して内部を点灯させることができるのでインテリアの一部としてお洒落さを演出できます。

※点灯させているとその分の消費電力は上がります。(例:東洋リビング製防湿庫の一部機種に付属しているLEDバーライトの定格消費電力 3.5W/1本あたり)

防湿庫内の充電とLEDバーライトの両方を使用したい場合は、コンセントの差込口が2つ以上ある機種を選んだ方が拡張コンセントを別途購入しなくて済みます。

サイズ:D30×W1.2×H1.2㎝/各バーライトに15個の高品質LEDチップ内蔵(消費電力:1本あたり1.2W/明るさ:100ルーメン)

1つのコンセントから3口に分配できる雷ガード付きの拡張コンセント。雷から電子機器を守るため、最大サージ電圧2,500Vの高性能雷サージ吸収素子(バリスタ)が内蔵されています。電圧:125V/商品サイズ:W48×D23×H41㎜

便利な機能⑶ 棚(中板)が引き出し式or通常棚or固定棚

▼防湿庫の棚(中板)は主に以下の3種類

  • 通常の棚▶︎防湿庫内の側面に空いている棚ダボ用の穴(またはフック用の穴)で高さを手動で調節するタイプ ※引き出すことはできない
  • 引き出し棚▶︎スライドさせて前に出せるタイプ
  • 固定棚▶︎棚が固定されているため板が落ちにくい一方で自由に高さを調整できないタイプ

棚が何kgまで支えれるかも大事なポイントだよね💡

例▼東洋リビング防湿庫オプション・棚

品名東洋リビング
引出棚Sサイズ
OP-AD-D(S)
東洋リビング
引出棚Lサイズ
OP-AD-D(L)
東洋リビング
ミニドライ用棚
OP-AD-S(SS)
東洋リビング
ワイド用棚
OP-AD-S(W)
対応機種レールカラー:黒
ED-41CAT(B)
ED-55CAT(B)

レールカラー:白
AD-40A
ED-41WA
ED-41CAT(BW)
ED-55CAT(BW)
レールカラー黒
ED-80CATP2(B)
ED-120CATP2(B)
LD-120CDS(B)
ED-140CATP2(B)
ED-165CATP2(B)
ED-160CAWP2(B)
ED-240CAWP2(B)

▼レールカラー白
AD-120A
ED-80WA
ED-80CAT(BW)
ED-120CA(W)
ED-25CAM(W)
ED-25CAM(RW)
ED-160CAWP2(B)
ED-240CAWP2(B)
外寸W295×D276×H30㎜W365×D303×H37㎜W279×D194×H8㎜W792×D280×H15㎜
内寸W275×D250×H28㎜W345×D275×H35㎜
耐荷重12kg(分散荷重)12kg(分散荷重)3kg(分散荷重)20kg(分散荷重)
東洋リビング防湿庫-オプション棚-サイズ・対応機種一覧

便利な機能⑷ 湿度計アナログ式orデジタル式

基本的に自動防湿庫には湿度管理しやすくするためにアナログ式またはデジタル式の湿度計が付いています。

デジタル式には防湿庫と一体化しているタイプとネジでの取り外しが簡単なタイプがありますが後者の方が修理・交換しやすいです。

  • ✔︎ペルチェ方式のデジタル式は一体化していてボタンで湿度指定できるものが多い。
  • ✔︎乾燥剤方式の湿度調整方法は無段階のダイアル式が多く、手探りで調整する。

例▼東洋リビング防湿庫オプション・湿度計

東洋リビング
アナログ湿度計
東洋リビング
デジタル湿度計
※取付金具の色は
黒or白
※フレームの色は
黒orグレー
対応機種
東洋リビング製の
オートクリーンドライシリーズ
オートドライシリーズ
(※KITTYは除く)
フラットドライシリーズ
◀︎左に同じ
湿度計の精度
30〜60%RH時
誤差 ±5%RH
湿度計の精度
30〜50%RH時
誤差 ±6%RH
電池不要

※デジタルとアナログの
ネジ穴は同じサイズなので
お好みで付け替えが可能
単三電池1本必要

使用する時は、
背面のON/OFFを
ONにしてください

東洋リビング防湿庫オプション-湿度計-アナログ式/デジタル式
東洋リビング防湿庫:湿度計の交換方法▶︎ネジを外して付け替える

▷サーモプロ 湿度計-TP50:【精度】湿度30〜80%RH時 ±2%/10〜30RH%、80〜99%RH時 ±3%

便利な機能⑸波型スポンジ/カメラレンズ用ホルダー

カメラレンズを横向きに置くと転がりやすいため波型スポンジが重宝します。

波型スポンジは防湿庫を購入する時にオプションとして付属していたりしますが、付属していない場合や追加で購入したい場合には防湿庫と同メーカーからの販売品や防湿庫の内寸に合うものをお選びください。

例▼東洋リビング防湿庫オプション・波型ウレタンスポンジ(※表は左右に動かせます↔)

品名東洋リビング
波形レンズホルダーSS
(2連+スペース)
OP-AD-LH(SS)2α
東洋リビング
波形レンズホルダーS
(3連+スペース)
OP-AD-LH(S)3α
東洋リビング
波形レンズホルダーL
(3連)
OP-AD-LH(L)3
東洋リビング
波形レンズホルダーL
(4連)
OP-AD-LH(L)4
東洋リビング
波形レンズホルダーL
(4連+スペース)
OP-AD-LH(L)4α
サイズW283×D220×H30㎜W276×D250×H30㎜W342×D273×H30㎜W342×D273×H30㎜W342×D273×H30㎜
対応レンズ
(直径)
直径76㎜まで対応直径74㎜まで対応直径110㎜まで対応直径90㎜まで対応直径74㎜まで対応
対応機種ED-25CAM(W)
ED-25CAM(RW)
ED-41CAT(B)
ED-41CAT(BW)
ED-55CAT(B)
ED-55CAT(BW)
ED-80CAT(BW)
ED-80CATP2(B)
LD-120CDS(B)
ED-120CATP2(B)
ED-120CA(W)
ED-140CATP2(B)
ED-165CATP2(B)
ED-160CAWP2(B)
ED-240CAWP2(B)
ED-80CAT(BW)
ED-80CATP2(B)
LD-120CDS(B)
ED-120CATP2(B)
ED-120CA(W)
ED-140CATP2(B)
ED-165CATP2(B)
ED-160CAWP2(B)
ED-240CAWP2(B)
ED-80CAT(BW)
ED-80CATP2(B)
LD-120CDS(B)
ED-120CATP2(B)
ED-120CA(W)
ED-140CATP2(B)
ED-165CATP2(B)
ED-160CAWP2(B)
ED-240CAWP2(B)

【交換・修理】オプションパーツが販売されているメーカー・機種の選択がオススメ

修理・パーツ交換について
  • 個人で取り付け可能な互換品が販売されていてるメーカーや機種を選ぶ方が保証期限が切れた後でも一部のパーツ交換が可能
  • 取り外しが簡単なタイプの保証期間中の修理・交換では、不具合が出たパーツだけを発送してもらえたりするので送料が安く済みます
  • 例:東洋リビング製 防湿庫▶︎電子ドライユニット・湿度計ともに取り外し可能

    保証期間中(電子ドライユニット5年無償保証/湿度計3年無償保証)の修理・交換の際はパーツを取り外して発送

    ※中古品・オークション・フリマアプリ等の個人売買品は保証の対象外

また、保証期間が切れている場合でも、湿度計(デジタル式・アナログ式)、中板(引き出し型を含む)、カメラ用の波型スポンジなどの各オプションパーツはAmazon『東洋リビング ストア』などで販売されているので自分で交換できます。

※電子ドライユニットのみの販売はされていません

お手持ちの機種に対応しているか対応機種欄や型番を確認してください

防湿庫の掃除方法

防湿庫自体の掃除には、柔らかい布を使用して乾拭きをします。

柔らかい布で乾拭きしてください。特に汚れが気になる場合は、水で少し湿らせた布で軽く拭き取り、そのあと乾いた布で水気を拭き取ってください。

【ご注意】1.塗装面を傷めたり、傷が付く可能性がありますので、市販の洗浄剤やOAクリーナー・ベンジン・シンナー・アルコール・コンパウンド・ウエットティッシュなどは使用しないでください。

2.化学ぞうきんを使用するときは、強くこすらないでください。また、その注意書きに従ってください。

出典:東洋リビング-Q&A-お手入れはどのようにしたらいいですか?

使用後の機材の定番お掃除アイテム

ブロアー

カメラやパソコンのキーボードなどに付着したホコリ、ゴミ、皮脂などを空気の噴射で弾くために使用します。ブロアーは、先端のノズルがソフトタイプの方がレンズや画面を傷付けにくい

レンズペン

カメラレンズに付着したホコリ、指紋、汚れ、皮脂などを除去するために使用します。

HAKUBA(ハクバ写真産業株式会社)のレンズペンは片側にセーム革+【特許】カーボンパウダー(黒い粉)が付いたチップ、反対側にスライド式で出し入れできる天然ヤギ毛の滑らかなブラシが付いています。

クリーニングクロス

タッチパネルや液晶画面の表面についた指紋、ホコリ、汚れの拭き取りに使用します。

電気料金の計算式と防湿庫の電気代の計算方法(目安)

  • 消費電力(W/ワット)×使用時間(H/アワー)=電気量(Wh/ワットアワー)
  • 電気量(Wh)÷1000=電気量(kWh/キロワットアワー) ※電気料金は1kWhあたりの料金設定なので単位を合わせるために1000割ります(1kWh=1000Wh)
  • 電気量(kWh)×1kWhあたりの電気料金(円)=使用した電気代(円)

※電気料金は値動きする他、電力会社ごとに異なります。

例:平均消費電力1Wの防湿庫の1日(24時間)あたりの電気料金計算

  • 消費電力(1W)×使用時間(24H)=電気量(24Wh)
  • 電気量(24Wh)÷1000=電気量(0.024kWh)
  • 電気量(0.024kWh)×電気料金(1kWhあたり27円時の計算)=0.648円/1日


※防湿庫を設置している場所の温度や湿度によって実際に使用する消費電力は増減します。

※常に一定の電力を消費しているわけではないため、あくまで目安です。

※月額料金算出時の小数点以下の扱いについては各電力会社の規約をご確認ください。

電気料金の計算をする時は、各メーカーの取扱説明書や公式ホームページの製品詳細に記載されている消費電力や算出時の使用環境を参照▼

定格消費電力は連続運転時の消費電力です。
平均消費電力は温度25℃・相対湿度60%RHの環境下で、30%RH運転時の消費電力です。

引用:東洋リビング防湿庫₋取扱説明書

※東洋リビング-カスタマーセンターの回答によると東洋リビング防湿庫の平均消費電力は1週間以上の電気量を使用時間で割った数値になります。

外部サイト▶︎電気料金計算ツール(testpage.jp)

【エコメーター】電気料金・消費電力・積算電力量の目安が一目で分かる

エコメーターは、実際の使用環境で製品を接続しながら電気量や電気料金の目安確認をするためのものです。

個々の使用環境におけるコストの見える化ができるので節約や各製品の消費電力の確認にも使用されます。

サンワサプライ
ワットモニター TAP-TST8Nの特徴
  • 消費電力:最大0.3W
  • 定格電圧:100V
  • 定格容量:15A 100V(1500Wまで)
  • サイズ:W60×D40(突起物含む)×H59㎜
  • 重量:約72g
  • 材質:PC6485(ポリカーボネート←熱可塑性プラスチック)
  • 使用地域:日本国内のみ。日本以外では使用不可
  • 認証:電気用品安全法(PSE)技術基準適合品
  • メーカー:サンワサプライ
  • 測定周期:1秒
  • ▼測定範囲及び精度
  • 消費電力▶︎測定範囲:0・0.3~1650Watt/測定精度:最大2%±5W
  • 積算電力量▶︎測定範囲:0.00~9999kWh/測定精度:最大2%±5W
  • 積算時間▶︎測定範囲:00:00~9999Hour/測定精度:30ppm
  • 積算料金▶︎測定範囲:0.00~9999円/測定精度:最大2%±5
  • ※熱器具・調理器具・エアコン・冷蔵庫・洗濯機・乾燥機など、壁のコンセントへ直接接続することが決められている機器には使用しないでください
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