この手のベルトの名称を何と呼べば伝わりやすいのか、、、一本型で伝わるでしょうか。
一本タイプのベルトの電池交換:ベルトを外す方法
【必要なもの】バネ棒外し
Y字の先端をラグの際に当てバネ棒をY字で捉え押したまま、手前に引くとポロリと取れるかと思われます。
裏蓋を開ける
今回の裏蓋はネジ式だったので、ドライバーにて開けていきます。
※はめ込み式の裏蓋の場合:こじ開け、裏蓋はめ込み機

※スクリュー式の裏蓋の場合:スクリューバックオープナー(スクリューオープナー)
が必要になるかと思われます。
裏蓋を開けて電池を取り出していきます。
1㎜くらいのマイナスドライバーなどで引っ掛けて取り出す(または分解して取り出す)など
手垢などを残さないように、なるべく配慮しましょう。
今回使った物は、バネ棒外し、マイナスドライバー、プラスドライバーのみ
同サイズの電池と入れ替え、蓋を閉めた後、
バネ棒の片側をラグの穴に入れ、もう片方をバネ棒外しのY字で押さえながら反対側のラグ穴にはめ込めば完了です。
また、ベルト交換する場合は、バネ棒を外しケース(時計部分)とバネ棒を新しいベルトに移行となりますが、その際のベルトの選び方についても簡単に綴りたいと思います。
交換ベルトの選び方
ベルトの素材や色、及び、一本式、二本式、ブレスレット式などはお好みで決められるのが何よりかと思われます。
交換ベルトに必要な条件
①ラグ幅(バネ棒を通すベルト幅)が同じ
この時計の場合は、1.8cmのラグ幅(あるいはベルト幅)ですので同じ幅のベルトの方が綺麗に収まるかと思われます。
②ケース幅に合うベルト幅
(ケース幅(直径部分)3.5cm)
(ケース部分のベルト幅3.6cm)
ケースよりベルトの方が横幅に関しては1ミリ大きいですが、3.5cm用のベルトがいいかと思われます。横幅の差より縦幅の方が重要です。
ブンド式のベルトであればラグ幅と横幅が適して入れば大丈夫かと思われますのでベルトの種類によりけりですが、
ケース幅と元々のベルトの横幅と縦幅を計測しておく方が無難です。
③尾錠幅が同じ
(尾錠幅1.8cm)
交換用のベルトにも尾錠やツク棒は付いているかと思われますが、ロゴが入っていたり、以前のものをそのまま使いたい場合に尾錠幅も測定してはいた方が良いかと思われます。
※これらの長さは腕時計個々によってサイズが違うため、記載している数値が他の腕時計に当てはまるわけではありません。
自身でベルト交換する際は、所持している物の正確な数値を測定してみて下さい。