3dio【Free Space XLR】とハンディレコーダーとiPhoneを接続する方法&電池交換

[音声機材/周辺機器]

この記事では、
「Free Space XLRを購入しようかな?」
「購入後にiPhoneと接続するにはどうするの?」
「電池交換の方法は?」
という疑問を解消していきます。

▽この記事から分かること▽

  • Free Spaceを使用するために最低限の必要なもの
  • iPhoneと接続するときに必要なもの
  • Free Spaceの電池交換の方法と電池の種類
  • Free Space XLRを初めて接続した時に左右の音の大きさが違った体験談と原因
  • レコーダーを購入する前に確認しておくポイント
  • 外付けのオーディオインターフェイスを購入する前に確認しておくポイント

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3DIO【Free Spaceの接続方法】別途:レコーダー(録音機)が必要

3DIO社の『Free Space』は、コンデンサーマイクカプセルが埋め込まれたバイノーラルマイクロフォンです。

使用するときは、Free Spaceを外部マイクとして、レコーダー、スマートフォン、カメラ、パソコンなどの接続先に録音することになります。

Free Spaceを購入できる場所は、3DIO、海外代理店・日本代理店・通販サイトの並行輸入品またはオークションやフリマの中古になります。

※日本代理店以外から購入したものは日本代理店で修理してもらえないため、故障を懸念する場合は日本代理店から購入する方が安心です。

  • Free Spaceの役割は外部マイクなので単体で録音することはできない
  • 別途:録音機やオーディオインターフェイスが必要

オススメのハンディレコーダーのメーカーとして『ZOOM“ズーム”』や『TASCAM“タスカム”』がよく挙がります。

【動画解説】3Dio『Free Space』の使用方法+iPhoneと接続する方法

『ZOOM H4n pro』と3Dio『Free Space』の使用方法+iPhoneと接続する方法

動画の5分15秒からiPhone内蔵マイク→Free Spaceのマイクに切り替わります。

※ホワイトノイズを編集していない素の音です。

動画では、ハンディレコーダー『ZOOM H4n Pro』シリーズを使用しています。

・内蔵マイクと外部入力を使用して、合計4チャンネルの同時録音が可能

・H5/H6同等の高品位マイクプリアンプ(EIN -120 dBu以下の超低ノイズ設計)

・最大140dB SPLの耐音圧を誇るXYステレオマイク

・内蔵マイクのステレオ指向角を、90°(標準)と120°(広角)に切り替え可能

・ケーブルの抜けを防止する、ロック機構付きXLR/TRSコンボ入力×2

・24Vまたは48Vのファンタム電源を供給可能

・ステレオミニジャック仕様のマイク入力(2.5Vプラグインパワー対応)

・ステレオミニジャック仕様のライン/ヘッドフォン出力

・タッチノイズを軽減するラバー処理ボディ、視認性の良いホワイトバックライト液晶

・録音結果をその場でプレビュ再生できる内蔵スピーカー

・最大32GBまでのSD/SDHCカードに対応

・最高24ビット/96kHzのWAVフォーマット(BWF準拠)、またはMP3フォーマット

・外付けのMSマイクを使用できる、内蔵MSデコード機能

・マルチトラック録音をステレオに変換できるミックスダウン機能

・各録音ファイルに最大99カ所のマーキングが可能

・スタジオ品質の楽器レコーディング用エフェクトを50種類内蔵

・ギターアンプモデルの音色はG5n相当に、ベースアンプモデルの音色はB3相当に改善

・ノーマライズ(音量を最大化)、ディバイド(ファイル分割)機能

・録り逃しを防止する、オートレコード/プリレコード機能

・楽器練習に便利なチューナー&メトロノーム機能

・任意の範囲を繰り返し再生する、A-Bリピート機能

・再生スピードを50%〜150%の範囲で変更可能

・音程を変えるキー・コントロール機能

・パソコンに録音ファイルを転送できるUSBポート

・PC/Mac用の2イン/2アウトのUSBオーディオ・インターフェースとしても使用可能

・市販のカメラ用三脚にマウント可能

・別売ホットシュー・マウント(HS-1)で、一眼レフカメラ(DSLR)にマウント可能

・単3アルカリ電池2本で、通常6時間のバッテリー駆動

・連続10時間のバッテリー駆動が可能なスタミナモード

・Steinbergの音楽制作ソフト『Cubase LE(ダウンロード版)』を無償提供

・Steinbergの波形編集&マスタリングソフト『WaveLab LE(ダウンロード版)』を無償提供 アクセサリ

引用元:zoom.co.jp 

ZOOM Hシリーズ 機種一覧

発売日
(年)
ZOOM Hシリーズ 機種一覧
2010年ZOOM H1
2017年ZOOM H1n
2007年ZOOM H2
2011年ZOOM H2n
2018年ZOOM H3-VR
2006年ZOOM H4
2009年ZOOM H4n
2012年ZOOM H4n SP
2016年ZOOM H4n Pro
2019年ZOOM H4n Pro BLACK
2014年ZOOM H5
2013年ZOOM H6
2020年ZOOM H6 BLACK
2020年ZOOM H8
2020年ZOOM Am7
(Androidスマホ用マイク)
2020年ZOOM iQ7
(iPhoneスマホ用マイク)
ZOOM ハンディレコーダー 機種一覧

3Dio『Free Space XRL』を使用する上で必要なもの

『Free Space XRL』を使用する時に必要なものを紹介していきます。

必要なもの①XRL端子 キャノンケーブル

Free Space XLR キャノンケーブル

XRL接続をする場合に、キャノンケーブルは必須です。


2ch(右耳・左耳用に2つのチャンネル)で使用するために2本必要です。

※1本では片側からしか音が出ない

※ケーブルを抜き差しするときは必ず電源切って行う

先端が銀色のキャノンケーブルがお好みの場合は、オーディオテクニカ『audio-technica キャノンケーブル 3.0m XLRコネクタ オス-メス』などが好評です。

必要なもの②3.5㎜ステレオオーディオケーブル(オス-オス)【別名:ステレオミニプラグ】

3.5㎜ステレオミニプラグ

Free Space XLRでキャノンケーブルを使用する場合は「3.5㎜ステレオオーディオケーブル(オス-オス)」を使用しないですが、

XLR端子のない通常のFree Spaceと同様に、このケーブルを用いてレコーダーと接続することも可能です。

必要なもの③スタンド:ネジ穴1/4インチor5/8インチ

Free Space XLRの重さ

Free Spaceは重量がありスタンドが無いと不安定なため、丈夫なスタンドの使用が望ましいです。

Free Space XLRの接続穴

スタンドを取り付けるためのネジ穴のサイズは、ジョイントを付けている場合は(5/8インチ)、外すと1/4インチです。

一般的なカメラ用のスタンドは1/4インチが多いですが、購入前にスタンドのネジの規格を確認してください。

スタンド:閉じる
スタンド:開く

必要なもの③ドライボックス(防湿庫)

湿度計付きドライボックス

現在は公式代理店から購入すると専用のケースが付いていますが、以前の品を保管したり、湿度管理を行うためにドライボックスがあると重宝します。

電化製品は湿気に弱いため、ドライボックスに『シリカゲル(乾燥剤)』や『カビ防止剤』を入れて湿度調節をしておきましょう。

必要なもの④Free Spaceの交換用の電池:9Ⅴ(006p)

Free Space 交換用電池9V 006P

Free Spaceの交換用電池の種類は『9V(ボルト)006P』です。

公式代理店に確認してみたところ、マンガン電池アルカリ電池のどちらでも使用可能とのことです。

Free Space XLRをスマホ・カメラ・パソコン接続するときに必要なもの

Free SpaceとiPhoneとレコーダーを繋ぐ方法

ミニUSBケーブル

ZOOM H4n Proの場合は『USB2.0 Aオス-miniBオス』が対応しています。

※各レコーダーの端子を確認してから合うものをお選びください。

3カメラアダプタ

スマホやカメラに接続するときには『USB3カメラアダプタ』が必要になります。

Apple Lightning – USB 3カメラアダプタ

オーディオIF(インターフェイス)として使用するときに廉価版れんかばんのアダプタでは接続できなかったという報告も見られるため純正品を使用しています。

ファンタム電源+48Vを使用して録音する場合は、コンセントから電源供給しながら接続のできる3カメラアダプタを使用していないと『接続中のアクセサリは、消費電力が大きすぎます』のエラー表示がでます。

※Apple公式アプリ『Apple Store』からも購入可能。

Apple Store

 

Apple Store
開発元:Apple
無料
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【動画】Free Spaceの電池交換の方法

Free Space:電池交換の方法

Free Spaceの電池交換は、以下の通りシンプルです。

※電源を切り、何も接続していない状態で交換してください。

Free Spaceの電池交換の手順
  • ステップ.1
    上蓋の四隅のネジをドライバーで開ける

    プラスドライバー(軸幅5.5㎜)を使用。

  • ステップ.2
    電池の端子をソケットから外す
  • ステップ.3
    新しい電池と付け替えて蓋を閉める

注意点:

  • 電池をソケットから外すときにコードを引っ張り過ぎない
  • フタを付け外しするときはネジ穴を潰さないように気を付ける
  • 新しい電池に記載されている使用推奨期限確認
  • 定期的に液漏れの確認を行う
電池の使用推奨期限

Free Space XLRの左右の音の大きさが違う原因

体験談:

初めてFree Space XLRをキャノンケーブルで接続したときに、モニターの左右の音量ゲージに極端な差があった。

解決法:ファンタム電源+48Vの設定をONにする

Free Space XLRとハンディレコーダーをキャノンケーブルで接続するときに、

ファンタム電源+48Vの設定をONにし忘れると、「マイクの中央で音を鳴らしても左右の音の大きさが違う」という原因になります。

※左右(LR)で異なる音を出せる(出力できる)ように、ステレオ録音をできる録音機やオーディオインターフェイスが必要

初期不良かと思ったら設定ミスでした😦

ハンディレコーダーの購入前に確認しておくポイント

確認しておきたいポイントの例:

  • プラグインパワーの機能の有無
    プラグインパワーは、外部からマイクに電源供給するためのものです。

    使用例:
    プラグインパワーを要する外部マイク(Rolandのバイノーラル型イヤホンマイクなど)のようにマイク自体に電源が無いものを使用するときに必要になります。

    またFree Spaceを用いずに、レコーダーとスマホのみで接続するときもプラグインパワーをONにしてスマホ内臓マイクからレコーダーのマイクに切り替える必要があります。

    ※Free Spaceを使用するときは、マイク自体に電源があるためこの機能はOFF設定です。
  • 録音できる音声データの形式
    WAV・MP3など録音できる音声の形式を確認しておきましょう。
  • USBオーディオインターフェイスの有無
    音の解像度を保ったままパソコン、スマホ、カメラに接続して録音するために必要な機能です。
  • XLR端子(2ch以上)の対応機種かどうか
    ・Free Space XLR
    ・Free Space Pro Ⅱ(通称:黒dio)
    ・SR3ⅮのXLR端子タイプ
    などのようにXLR端子を使用するときに必要です。
  • 対応しているSDカードの種類
    レコーダーによって使用できるSDカードの規格は異なる可能性があるため事前に調べておくことを推奨します。

    例:
    ZOOM H4n Proに対応しているSDカード・SDHCカード(一覧
  • ファンタム電源+48Ⅴの機能の有無
    キャノンケーブルで接続する場合は、ファンタム電源+48Ⅴに対応しているUSBオーディオインターフェイス搭載レコーダーや外付けのオーディオインターフェイスが必要となります。

    使用するときは、レコーダーのPHANTOM設定をONにして+48Ⅴへの切り替えが必要です。

Free Space XLRに外付けのオーディオインターフェイスを使用するときの注意点

Free Space XLRのようにキャノンケーブルを2本使用するマイクの場合は、

2ch(チャンネル)以上にファンタム電源+48Vを供給できるオーディオインターフェイスが必要です。

一方、ファンタム電源+48Vの供給が1ch(チャンネル)のオーディオインターフェイスの場合は、

主にキャノンケーブル1本で使用するコンデンサーマイクを接続するときに用いられます。

例:
YAMAHA「AG06」「AG03」

参考資料:YAMAHA AG06 取扱説明書/各部位の名称と機能/⑤ファンタム48Vスイッチ

例のように、キャノンケーブル1本で接続するコンデンサーマイク向きのオーディオインターフェイスもあるので、

使用するマイクに対応しているかを事前確認しておくとトラブルを減らせます。

用途に合う、合わないがあるんだね。

機材を選ぶときは、各機種の説明書をネット検索しよう!

ライブ配信やASMR(心地いい音声)やバイノーラル(立体音響)動画を自分でもやってみようと検討していると、

『どの機材がいいの?機能を知りたい!』と感じることもありますよね。

そんな時は、まずネットで公開されている各メーカーの取扱説明書を検索してみましょう。

この記事にもリンクがあるように取扱説明書が見つかる確率は高いです。

もしも見当たらない場合は、メーカーに問い合わせたり、家電サイトのQ&Aやレビューを活用してみてください。

まとめ:

マイクやレコーダーといった機材の価格や機能も幅広いため、自分の合ったものを見つけるのは一苦労ですよね。

その分、愛着が湧きやすいので機材選びを楽しみながら納得のいくものを探してみてください。

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