はじめに
日本からPSA鑑定を利用する方法は
複数あります
- ①アメリカのPSA本社に自分で提出する
※公式ホームページ/提出方法/プラン/かかる費用もアメリカ本社は日本支社(PSA JAPAN)と異なります。 - ②日本支社(PSA JAPAN)に提出代行してもらってアメリカ本社に提出する
※この記事ではこの部分を解説 - ③日本支社(PSA JAPAN)で国内鑑定する
※2023年夏以降サービス開始予定
※この場合はアメリカに提出することなく日本支部のみで完結 - ④ミントやグレサなどグレーディングサービス代行業者からアメリカ本社に提出する
※独自の鑑定代行業者のためPSA JAPANのように支社ではありませんが、日本支社が受け付けていない期間に提出できたり、日本支社同様に輸出入申告や関税を代行業者が担ってくれるメリットがあります
▼PSA本社と日本支社PSA JAPANの比較
▽
この記事では、PSA鑑定 日本支社『PSA JAPAN』を経由してアメリカ本社に提出する方法の手順+初心者が気になりやすいポイントなど各注意点を具体的にまとめています。
※2023年度、夏以降からアメリカ本社に発送することなく『PSA JAPAN』で国内鑑定できるようになる予定なので、「日本支社による提出代行(アメリカ本社への提出)方法」と「日本支社の国内鑑定方法」は申込手順が異なる可能性が高いです
※現状、国内鑑定開始後にアメリカ本社への代行が継続されるのか、国内鑑定に一本化するのかは公表されていません
最新情報は、PSA JAPANのホームページにて更新されるとのことです
日本支社PSA JAPANによる提出代行の特徴
日本支部PSA JAPANによるアメリカ本社への提出代行の特徴PSA JAPANのサービスレベル=申告価格帯別の料金プラン
PSA JAPANの本社提出代行の料金プランPSA鑑定では、1枚あたりの申告価格に比例して鑑定料が上がります
※日本支社とアメリカ本社の料金設定は異なりますが、1枚あたりの申告価格に比例して鑑定料が上がる点は同様です。
2023/3/17日以降に受付の申込書は仕様変更となる可能性があるため、申込書や記入方法が変わる恐れがあります。
PSA JAPAN経由で本社に提出する手順:①日本公式サイトから申込書を印刷する
※PSA JAPANの本社提出代行に必要な申込用紙は、必ず公式サイトから最新のものを得るようにしてください申込書をダウンロードするときの注意点
- 必ず、提出の度にPSA JAPANの公式サイトから最新のものをダウンロード&印刷してください
- 申込書には使用期限が記載されています
- 仕様変更などで更新されることもあります
例:2023年に移転に伴う住所変更など - 「申込書をダウンロード」のPDFファイルを開いた時に「Adobe Acrobatで申込用紙を開いてください」のエラーメッセージが表示される場合の対処法
エラーが表示されている/申込番号が更新されていない/申込番号が表示されていないなどの場合は、
対処方法⑴「Adobe Acrobat Reader」をインストールしてPDFファイルを読み込む
対処方法⑵PSA JAPANに問い合わせて申込番号を個別発行してもらい、その番号を記載する
以上のどちらかの対応が必要です
※スマホ・パソコンともに「Adobe Acrobat Reader」の手順は下記のリンクにまとめています
▼無料で「Adobe Acrobat Reader」からPDFファイルを開いて印刷する方法
プリントアウトする際に、インターネットに接続していないと申込番号が表示されません。
印刷しても表示された申込番号だけが抜けてしまっている場合、表示されている申込番号を手書きで記入してください。
画面に申込番号が全く表示されない場合は、日本支社にメール又は営業時間内にお電話でお問い合わせください。
引用元:PSA JAPAN よくある質問【C24】
申込用紙の記入例+初心者でも書き間違えないためのポイント
PSA JAPAN代行提出の申込書:記入例1【日本支社 代行編】
申込書の記入項目⑴~⑼
箇条書き
- 氏名欄およびお客様番号
- 申込番号
- ⑴お客様情報と返送先住所
- ⑵提出する申込口数(必須/重要)
- ⑶返納先
- ⑷‐A お申込の種類
- ⑷‐B サービスレベル
- ⑸提出するカード情報
- ⑹クオリファイヤなし
- ⑺料金の計算
- ⑻支払い方法「PayPal」の説明
- ⑼ご署名と日付の記入
- 以上の項目は、「申込書をダウンロードPDFファイル」の「申込書の記載および送付方法について」に詳細が説明されているので目を通しておきましょう
▼詳細と具体例
項目:氏名欄およびお客様番号
項目⑴より上の部分
- 英語で名前を記載します。
例:山田 太郎の場合→TARO YAMADA
- 初めて提出するときおよびお客様番号が分からない方は、お客様番号は空欄で大丈夫です
- ※過去にアメリカ本社または日本支社で利用履歴のある人は、アメリカ本社の公式サイトの「Account(アカウント)」→「Customer Number(お客様番号)」に記載されています
▼
※お客様番号はPSAアメリカ本社のアカウント情報欄参照(初めて利用される方は未登録なので不要)▽
項目:申込番号
- 正常に申込書のPDFファイルが表示される場合は、ページを開くたびに重複を避けるため申込番号が更新される仕様になっています。
- エラーが生じる場合は、上に記載した「申込書をダウンロードするときの注意点」の通りです
▽
項目:⑴お客様情報と返送先住所
お客様情報と返送先住所
- この欄は日本語の記入です
- 氏名/住所/郵便番号/電話番号/メールアドレスを記入
- ※初めてPSA鑑定を利用される方は、後日、ここに記入した個人情報がアメリカ本社のアカウント情報に登録されます
- ※日本支社経由で登録された場合は、アカウント登録が日本語表記になるのでアメリカ本社に直接提出したいときはプロフィールを英語表記に変更する必要があります。
その手順については「アメリカ本社の直出し方法」をご参照ください
▽
項目:⑵提出する申込口数(必須/重要)
PSA JAPANの申込口数とは?
- 申込書は、⑷‐A お申込の種類および⑷‐B サービスレベルで選択が異なるごとに必要です
※異なる申込の種類と異なるサービスレベルの数が増えるたびに申込口数が増える
- 【例1】
⑷‐A お申込の種類:グレーディング
⑷‐A お申込の種類:提出したいカードのうち2枚がレギュラー、3枚がXPの申告価格に当てはまる場合
※プランの選択に枚数は関係ないですが具体的にイメージしやすいように例1のみ記載しています
お申込の種類+サービスレベル
・1枚目「グレーディング+レギュラー」を選択した申込書に当てはまる2枚のカードの詳細を記入する
・2枚目「グレーディング+XP」を選択した申込書に当てはまる3枚のカードの詳細を記入する
このように2種類の申込書が必要になります(この場合の申込口数は「2」)
- 【例2】
グレーディングしたいものとクロスオーバーしたいものが、
どちらもレギュラーの申告価格に当てはまる場合、
お申込の種類+サービスレベル
・1枚目「グレーディング+レギュラー」を選択した申込書
・2枚目「クロスオーバー+レギュラー」を選択した申込書
の2種類が必要(この場合の申込口数は「2」)
- 【例3】
グレーディングしたいものがレギュラーとXPに当てはまり、
クロスオーバーしたいものがXPに当てはまる場合、
お申込の種類+サービスレベル
・1枚目「グレーディング+レギュラー」を選択した申込書
・2枚目「グレーディング+XP」を選択した申込書
・3枚目「クロスオーバー+XP」を選択した申込書
の3種類が必要(この場合の申込口数は「3」)
- ※申込口数が増えるたびに申込書が必要になるため申込口数=申込番号の数になります
▼
異なるサービスレベルやサービスタイプを申し込む場合は、各サービス・タイプごとに申込書を一枚ずつご記入頂く必要があります。
尚、保険料や送料、手数料はそれぞれの申込用紙ごとにお支払い頂きます。異なるサービスの申込をひとつの箱にまとめて同梱発送しても構いません。
梱包の際は、カードを申込書のライン番号順に梱包してください。
引用元:PSA JAPAN よくある質問【C15】
▼
異なるサービスの申込書と提出物を同梱した場合、返却時はどうなるの?
PSA JAPAN経由の場合
複数の申込口数で提出すると同時返却
- PSA JAPAN経由で大人数の提出物をまとめて送り、返却時はアメリカ本社から日本支社にまとめて返却されるため複数提出した場合は同時に返却されます。
例え一部の鑑定が先に終わっていても、同時期の提出物の鑑定が終えるまでは返却されることはありません。
例:PSA JAPAN経由で7月に終えていた鑑定品が返却されたのは12月
▽
項目:⑶返納先
- 返納先は、「お客様のご住所への返納」が選択されています(店舗受け渡しは停止中)
※「PSA内部用」は、PSA側で記載する項目なので空欄のままにしておきましょう
▽
項目:⑷‐A お申込の種類/⑷‐B サービスレベル
お申込の種類(提出タイプ)
- グレーディング:未鑑定または鑑定ホルダーに入っていない提出物に真贋鑑定および等級付けをしてPSAホルダー超音波密封する
※最大評価:GIM MINT10(通称:PSA10)
※サブグレード(副等級)の査定は、PSA鑑定にはない
- レビュー:評価に不服がある場合など、既にPSA鑑定済みの品の再評価する
- クロスオーバー:他社ホルダーの評価が同等以上の場合に再評価してPSAホルダーに入れ替える
例:クロスオーバーでBGS鑑定の評価9の鑑定品を最低評価(ミニマムグレード)PSA9希望で提出した場合、査定が希望を上回る場合にPSAホルダーに入れ替えられ、下回る場合には返却される
※PSA鑑定のクロスオーバーのミニマムグレードは同等以上でないと申請できないため、BGS鑑定の評価9をPSA10で希望することはできない
※クロスオーバーのミニマムグレードを指定しない場合は、等級が下がることもある
- リホルダー:古いPSA鑑定ホルダーを新しいホルダーに入れ替える
※ラベル(キャプション)も最新のものに変わる
▽
グレーディング/レビュー/クロスオーバーは同基準の鑑定料
- 例:
・グレーディングのレギュラー
・レビューのレギュラー
・クロスオーバーのレギュラー - それぞれの1枚あたりの料金は同じ¥3,300[レギュラー価格が1枚あたり¥3,300の場合]
▽
項目:⑸提出するカード情報欄の書き方
項目別:カード情報欄の書き方
- 枚数:
同一のカードを提出するときは、同一カードの枚数を記入(※状態に差がある場合は、同一カードでも申告価格が異なるため行を分ける必要があります)
例:
・「遊戯王の青眼の白龍の初期カード」を1枚提出する場合は、「1」を記入
・「遊戯王の青眼の白龍の初期カード」を3枚提出する場合は、「3」を記入
※同一品かどうかが基準なので、例:発行年の異なる「遊戯王の青眼の白龍のレリーフ」を提出したい場合は行を分ける必要があります。
- カテゴリ:
カードのジャンルを記入
例:
・トレーディングカードゲームの場合は「TCG」
・野球カードの場合は「Baseball」
・F1の場合は「Racing」
・スポーツでない場合は「Non sports」
・ポケモンカードゲームのポケコインの場合は「TCG」
など
※伝わればいいのでTCGがTradingCardGameでもGamingCardの表記でも大丈夫です。
- カードセット名:
セット名は、収録されているボックス名・パック名など記載したりする欄ですが、PSA JAPAN経由で提出する場合は「カードのタイトル(作品名)」のみで通じます。
例:
・ポケモンカードの場合「Pokémon」
・マジック・ザ・ギャザリングの場合「MTG」
・遊戯王の場合「Yu-Gi-Oh」
など
- 発行年:
そのカードが発売された年号を記入
※カードによってはカードの下や裏に記載されています
※見当たらない場合はフリマやオークションでPSA鑑定を受けた同一のカードを検索して、そのラベルに書かれている年号を記載しましょう
- カード番号:
カードの隅や裏に印刷されている英数字や数字を記入
例:
・ポケカの場合「012/034」のようにカードの左下にある番号
・遊戯王の場合は、左下または右下にある数字または英数字番号
※番号のないカードゲームやコレクションカードの場合は空欄
- カード名:
カードに記載されている名前を記入
例:
・ポケカのナンジャモSARの場合「ナンジャモ」
・遊戯王の青眼の白龍の初期カードの場合「青眼の白龍」
- 特殊性(該当の場合):
提出するカードの特殊な加工がされている場合に記載します、必須項目ではないので分からない場合は空欄で大丈夫です
例:
・ホログラム加工
・ホイル加工
・箔入り
・シリアルナンバー
・直筆サイン(印刷のサインはサインカードに含まれないので通常カードと同様)
・ホロブリード(ホイル・ホログラムが本来ない場所まで加工されているカード)
など
※不正加工(インクドやトリミングなど)は鑑定不可
- 発行済証明番号(レビュー、リホルダー、クロスオーバー)
レビュー、リホルダー、クロスオーバーは、既にホルダーに収納されている状態から受けるサービスです。
ケースのラベル(キャプション)部分には鑑定証明番号が記載されているのでその番号を記入します。
例:
・PSA鑑定/BGS鑑定「ラベルの表側に記載」
・ARS鑑定/CGC鑑定/CSG鑑定「ラベルの裏側に記載」
- ミニマムグレード(クロスオーバーは必須)
ミニマムグレード(略称:MG)は、「希望の最低評価を指定する」という意味で使われます。
※クロスオーバーの説明は「項目:⑷‐A お申込の種類」を参照
※過去にはホルダーに入っていないカードにもミニマムグレードを指定することができましたが現在停止中
- クオリファイヤなし:
※クオリファイヤの説明は「項目:⑹クオリファイヤなし」を参照
- 申告価格(¥/1枚あたりのカードの価格×枚数):
この欄の「申告価格」は、1行ごと(行=LINE)の申告価格×同一カードの枚数の価格を記入します。
※日本支社PSA JAPAN用の申込書なので通貨単位「円」で記入してください
例:
・同一カードがない申告価格3万円のカードを1枚提出する場合は、「3万×1枚」=¥30,000と記入
・同一カードが3枚ある申告価格5万のカードを提出する場合、「5万×3枚」=¥150,000と記入
※選択したサービスレベルの申告価格帯を超えない範囲で、同一カードの申告価格に差が大きい場合(例:美品が5万、傷ありが2万)は同一カードでも行を分けて記入しましょう
- 申告価格の合計(必須):
各行の申告価格×同一カードの枚数で計算した申告価格の列を全て足し算して、申込書1枚あたりの総申告価格を記入します
※レギュラーの他に一枚あたりの申告価格¥1~¥50,000を超えるカードが1枚でも場合ある場合は、XP以上を選択した申込書を追加して申込書ごとに計算する必要があります
▼
お預かりするカードの価値により損害保険の掛け金と補償額が異なるためです。
申告価格はお客様が妥当と思われる現在の市場価格をご記入ください。
万が一カードが紛失や損傷した場合、カードの申告価格か市場の再取得価格のどちらかの低い方の金額が賠償されます。
このため、補償額が申込書の申告価格を上回ることはございませんのでご了承ください。
尚、申込書に同一カードを同じラインに複数枚記入する際には、申告価格はカード 1枚の価格ではなく、そのラインに記入したカード数の合計の価格をご記入ください。
例えば、3枚の同一カードの申告価格を記入する際には、1枚のカードの価格が 1万円の場合、3万円(3枚x1万円)となります。申告価格欄には「3 × 10,000」ではなく、30,000と記入してください。
引用元:PSA JAPAN よくある質問【C4】
▼
申告価格は、未鑑定と鑑定後どっちの相場を基準に記入したらいいの?
- 申告価格額を低く見積もると紛失や損傷時の補償額も低くなるため、基本的には鑑定後の相場を想定した申告価格を記入します
鑑定結果の相場が選択したサービスレベルを超えてしまったらどうなるの?
- PSA鑑定では提出物の返却時に鑑定後のカード相場を基準に請求額が決定します
- ※「想定より評価が高かった」や「返却までに高騰した」などで一部のカードが選択したサービスレベルを超えた場合は、申請時より追加された料金が請求される可能性があります
▽
項目:⑹クオリファイヤなし
カードの状態によっては、カードにクオリファイヤの指定が付く場合があります。
クオリファイヤカードとは、ひとつの目立った欠点を除き、該当するグレードの基準を全て満たしているカードのことです。
引用元:PSA JAPAN PSAグレーディング基準 クオリファイヤ
▼
クオリファイヤの種類
- OFF CENTER(OC):枠ズレ
- STAINING(ST):シミ
- PRINT DEFECT(PD):印刷不良
- OUT OF FOCUS(OF):ピント(焦点)のズレ
- MARKS(MK):インクや鉛筆の跡
※現在は鑑定不可の可能性があります - MISCUT(MC):裁断ミス
▼
クオリファイヤなしを選択するとどうなるの?
申込用紙の「クオリファイヤなし」の該当するボックスにXマークを記した場合は、カードがクオリファイヤと判定された際にクオリファイヤの表示の代わりに1又は2下のグレードに格下げで表示される可能性があります。
例えば、クオリファイヤ付のグレードが通常では“8OC”と判定されるところが「クオリファイヤなし」を選択することによって、グレードが“6”と表示されます。
引用元:PSA JAPAN 申込書の記載および送付方法について
PSA鑑定で0.5点刻みのハーフポイントやクオリファイヤになることは稀です
▽
項目:⑺料金の計算
料金の計算
(提出にかかる費用+送料+事務手数料)
※PSA JAPAN経由の場合、
関税や消費税は料金プランに含まれています
- C.料金の計算:
提出枚数×サービスレベルの価格
例:「サービスレベル:レギュラーを10枚」提出する場合は、¥3,300×10枚なので¥33,000と記入する
- D.事務手数料:
PSA JAPANの事務手数料があらかじめ記入されているのでその額が手数料としてかかる
- E.保険と送料:
「申込書をダウンロードのPDFファイル」に保険や送料についての書類があるので、その中から自分が提出する【カードの枚数と総申告価格に合ったプラン】を選び、その価格を記入する
例:提出枚数1〜20枚かつ総申告価格30万以下の場合▶︎保険込みの送料2,750円
※どの料金帯も保険とともに[PSA JAPANからアメリカ本社への発送料]および[アメリカ本社からPSA JAPANへの返送料+PSA JAPANから依頼者宅への返却料]が含まれた価格です。
※依頼者からPSA JAPANまでの発送については上記の送料には含まれないため別途自費、追跡補償のある「ゆうパック」や「ヤマト宅急便」などの配達員が対面受け渡しできる配送方法を選ぶ必要があります。
※申込書が複数ある場合は、提出物と各申込書は同梱できます。
ただし、各申込書ごとに保険+送料がかかるので料金の計算欄は注文書ごとに記入が必要です。
- F.請求書の合計:
C+D+Eの価格の合計を記入
※追加料金が発生しない限りは、請求書の合計金額が返却時にPayPalから請求されます
▽
項目:⑻支払い方法「PayPal」の説明と使い方
PayPal(アメリカのカリフォルニア州ペイパル社が設立)は、クレジットカードや国際ブランド付きデビットカードまたは銀行口座振替を登録してオンライン決済するためのサービスです(国内・国外送金も可能)。
※個人用(パーソナルアカウント)の年会費や登録費用は無料です
▼
▼日本支社PSA Japan代行経由の支払いのやり方
▽
項目:⑼ご署名と日付の記入
- ご署名がない場合は、注文処理がされず申込受付が不可になるので忘れずに署名と日付の記入をしましょう
※日付は、申込書の記入日
※署名は、本名フルネーム
記入例②~③の違い
記入例②の書き方
記入例2記入例②
- 1枚目のカード名の枠内に『See Attached(追加用紙を参照)』を記載して、2枚目の追加用紙に提出物の内容を記載する
記入例③の書き方
記入例3記入例③
- 1枚目に1~10行目を記入し、2枚目に続けて11行目以降を追加用紙に記入する
1つの申込書で提出できる最大枚数
申し込み最大枚数
- 150品(カードの場合:150枚)ごとに別の申込番号が記載されたの申込書が必要になります
PSA JAPAN経由で本社へ提出するときの梱包方法
PSA JAPAN経由とPSA鑑定のアメリカ本社への直出しの梱包方法は概ね同様ですが微妙に条件が異なります。
▼
PSA JAPAN代行提出の梱包例(本社直出しとは僅かに内容が異なる)▼
PSA JAPAN経由の梱包の注意点
- PSA JAPAN経由で提出する時は、必ずセミリジッドカードホルダー(半硬質カードケース/例:カードセーバー1など)にラベルシールを貼り申込番号および行番号を記入する必要がある
ラベルシールのサイズ▶「13×38㎜」または「12×24㎜」がPSA JAPAN代行提出に使いやすいサイズ
申込番号▶Submissionの略で「Sub#」+申込書に記載されている申込番号を記入する
(例:申込番号が12345の場合は「Sub#12345」と記入)
行番号▶「Line#」+行を上から数えた時の数字を記入する
(例①:1行目の枚数が1枚のとき場合は「Line#1」と記入)
(例②:1行目の枚数が3枚のとき場合は「Line#1/1」、「Line#1/2」、「Line#1/3」と記入)
※日本支社に荷物が届いてからの仕分けの際やまとめて通関の検査を受けるときにラベルが必要とのことです
※提出後にカードをスキャンする必要があるため、ラベルシールを貼るときはカードがラベルで隠れないように貼る必要があります
- ジャストフィットサイズのカードスリーブは、カードを痛める恐れがあるためゆとりのあるカードスリーブが推奨されている
※日本支社経由ではスリーブの厚みについての指定はないが、アメリカ本社ではソフトタイプが推奨されている
- 二重スリーブでの提出は不可のため、一重スリーブ+セミリジッドカードホルダーで梱包
- カードを取り出しやすくするためにカードスリーブに付箋を貼ってはいけない
※現在ではカードのスキャン時にカードの一部が隠れないように付箋を剥がすことになるので付箋を付けた提出は受付不可になる可能性があります
- スクリューダウン・マグネットホルダー・トップローダーなどの硬質カードケースは提出不可
※例外として
・大判カード・ジャンボカードの場合は「トップローダー」での提出が可能
・厚みのあるカードには「ワンタッチケース」での提出が可能
- 梱包に使用したセミリジッドカードホルダーやスリーブなどは返却されません
▼
ラベルシール13×38㎜または12×24㎜がPSA JAPAN代行提出に使いやすいサイズ(例:100均一セリア)▼59×86㎜カードの提出に合うサイズ62×89㎜
▼63×88㎜カードの提出に合うサイズ66×91㎜
▼カードセーバー1
▼プチプチ
梱包が済んだら締め切り日までに着送するように追跡補償のある発送方法で最新の申込書に記載されているPSA JAPANの宛先に提出しましょう♪
鑑定結果や進捗状況をスマホやパソコンで確認する方法
日本支社経由や直出しでアメリカ本社に提出した鑑定結果や進捗状況は、アメリカ本社の公式サイトから閲覧することが可能です。
提出物がPSA JAPAN経由の場合は、アメリカ本社に届いて暫くするとアメリカ本社の公式サイトにアカウント登録されるので、PSA JAPANの申込書に記入したメールアドレスでサインインしましょう。
※PSA JAPANの申込書にはパスワード記入欄がないので以下の方法でパスワードは再発行する必要があります
▼
パスワードの再発行の手順
- アメリカ本社の公式サイトへ「SIGN IN(サインイン)」→「Forgot Password? Reset Password(パスワードを忘れた、再発行しますか?)」からパスワードの再発行
- メールアドレスとパスワードを入力するとサインインできるので、「Account(アカウント)」→「My MEMBERSHIP(マイメンバーシップ)」→「Order Status(注文状況)」から鑑定結果や進捗状況を閲覧できます
大判カードやジャンボカードを提出するときの申込書の書き方
標準サイズと同じグレーディング料金が適用されるのは「トールボーイ」までとなっています。「スーパーサイズ」と「ジャンボカード」は標準料金にカード1枚ごとに3,300円(消費税込)の追加料金が加算されます。
大判カードはトップローダーでの提出が可能ですが、他の申込とは別に申込用紙を提出して頂く必要があります。
ホルダーのサイズは下記の表を参照してください。
トールボーイ:8.9cm×13cm
スーパーサイズ:8.9cm×13cm(チケット用)、10.8cm×25.4cm(小切手用)
ジャンボカード:15.9cm×21cm、19.5cm×24.1cm、20.6cm×25.7cm、21.6cm×27.9cm
(注意点:インチ表示から換算、小数点2位以下四捨五入)
引用元:PSA JAPAN よくある質問【C22】
▼
大判カードやジャンボカードの
申込書の書き方
- ※通常カードと申込書を分ける
- 例:サービスレベル¥3,300のレギュラーの場合、+¥3,300でC.料金の計算の欄を¥6,600を記入して計算する
- サービスレベルや申告価格など、その他の部分は通常の書き方と同様です
- 梱包方法▶︎スリーブ(OPP袋など)+トップローダーで提出可能
ポケモンカードゲームのポケコインなどを提出するときの書き方
『カードセットに付属のコイン(貨幣ではないコイン)』を鑑定に提出することができます。
▼
※鑑定できないものもあるため、その都度PSA JAPANの問い合わせフォームからコインの写真を添付して「鑑定可否をご確認ください」とのことです。
▼
カードセットに付属しているコインは、カードと同様に発行年やセット名などの詳細を確認できる場合はグレーディングが可能です。
2003年以降に発行されたコインの中には複数の異なるセットに封入されているものが存在します。
その様なコインはどのセットに封入されたものか判別不能なために鑑定不可となります。
カードとコインはサービスタイプが異なるため、カードと同時に申し込む場合はカードとコインそれぞれの申込書を提出してください(用紙・記入方法はカードと同じ)。
尚、保険料や送料、手数料はそれぞれの申込書ごとにお支払い頂きます。
引用元:PSA JAPAN よくある質問【B14】
▼
カードセットに含まれる
コインの書き方
- ※通常カードと申込書を分ける
- カテゴリ欄は「TCG」を記入する
- その他は、通常の書き方と同様
- 梱包方法▶︎スリーブ+セミリッジドカードホルダー(カードセーバー1など)で提出可能です
- トップローダーやマグネットホルダーでの提出は不可
- ※PSAJAPANでは、貨幣としての硬貨の鑑定は取り扱っていません
▼
※金銭(貨幣としての硬貨)は、
EMSやFedExで発送できない
▼硬質コインケース
PSA JAPANの提出で困ったら『よくある質問』が役立つ!
PSA JAPANの『よくある質問』に様々な質疑応答がまとめられているので分からないことがあれば、まずよくある質問に目を通してみましょう。
よくある質問にも記載されていない内容については、PSA JAPANの問い合わせフォームから質問してみてください。
よくある質問、申込書の記入例、注意書を読めば大抵なんとかなる!


