時計の電池交換を自分で行うときに用意しておきたいもの
裏蓋を開ける工具
(はめ込み式はこじ開け・スクリューバック式は2点オープナーや3点オープナー等)
裏蓋を閉める工具
(はめ込み式は裏蓋閉め機など・スクリューバック式はオープナー)
ばね棒外し
ベルト外し
腕時計の裏蓋 はめ込み式:こじ開けでの開け方と電池交換
はめ込み式の裏蓋を開けるためにこじ開けを引っかける溝が腕時計の縁にあるタイプのものは、比較的簡単に開ける事ができるのですが、
今回は、その溝がない腕時計の電池交換です。
このタイプは溝がないため、入れ込もうにもこじ開けが入らず傷が付きやすいので要注意!
以前、時計屋さんに出した時も傷がついて返ってきました
( ;∀;)
初めて自分で開けてみると余計に傷が付いてしまいましたが、
自分で開けてみて分かったこともあります✌
この時計の場合、ベルトの付け根の部分の蓋の上下が斜めになっていました。
そのため、そこにこじ開けを引っかけて開けると開きやすいです。
もし、お手元にある腕時計に溝がない場合はベルト付近を目視などによって確認しみて下さい。
※こじ開けは先端が鋭いため、怪我に注意して扱いましょう。
ゆっくりとビンの蓋を開けるようなイメージでクイックイッ!
蓋を開けてみると、パッキンも寿命を迎えていました。
パッキン交換の目安は、電池交換の度に行うのが理想だそうです。
防水防塵タイプの腕時計の取扱説明書に目を通してみると、2~3年でパッキンが寿命を迎えるため交換が必要と記載されておりました。
また、防水特化の腕時計に関しては、
自身で交換を行うと防水機能を保てなくなる可能性があるため、メーカーや購入店等で交換や修理に出すことが推奨されています。
※自己修理は、自己責任で行ってください。
交換用の電池の種類(型番)の確認
電池には様々な種類がありますので、内蔵されていた電池に記載されている番号と同じものを交換用電池としてご用意下さい。
電池の種類によっては、百円ショップでも取り扱っている場合もあります。
腕時計の裏蓋閉め機での閉め方
電池を交換して、後は手で閉めるだけ!
し、しまらない!(;・∀・)
手で閉まるかな?と思っていたため、蓋閉め機が必要なんて思いもしなかった筆者です。
勿論、手で押せば閉まる物もあると思いますので、閉まらなかった場合に用意すれば大丈夫です。
…というわけで購入しました。
蓋閉め機はレバーを下げると閉まるため、表面のディスプレイ部分と蓋の円周に合う台をセットしてからゆっくり閉めるだけです。
ベルトを外した方が閉めやすいですが、
今回はそのまま閉めれそうなのでベルト外しを使わず閉めていきます。
せーのっ!
ぎゃぁあああ
ほんとにゴムパッキンからすれば悲鳴では済まない、惨劇です。
どうやら、内部で歪んでいたのでしょう。
元々、パッキンの寿命が来ていたので良い交換の機会と思い通販を開きました。
パッキンだけ売ってくれまいか(=゚ω゚)ノ
とりあえず購入完了しました。
着送待ちのため後日談となります。
なんとも締まらない話だけれど埃が入らないように裏蓋閉めて待機です…

