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シューズドクターNの使い方と失敗の部分修正|すり減った靴の補修

この記事では、すり減り補修剤『シューズドクターN』と付属の型板を使用した靴のかかと補修と失敗したときの修正のやり方をまとめています。

シューズドクターNの使い方と靴のすり減り補修

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左:シューグー/右:シューズドクターN

✔︎シューズドクターNの内容物:補修剤/ヤスリ/型板(ポリ板)/ヘラ

本品の仕様および外観は改良のため、お客様に予告無く変更する場合がありますので、あらかじめご了承下さい。

引用元:シューズドクターN パッケージ裏の注意事項

使い方の流れについては、以前の『シューグー』とほぼ同様ですのでそちらを参照して頂ければ幸いです。

硬化時間は、24時間以上は触らずに乾燥させましょう。

厚みによって異なるため、内部が完全に固まるまでの余裕を見て2〜3日後から履くことを推奨します。

注意点
  • 樹脂やゴムのアレルギーがある方は、直接触れないように手袋やマスクをご着用ください。
  • 使用の際は、換気が必要です。

シューズドクターNとシューグーの違い

硬化の仕方が異なる
  • シューズドクターN(湿気反応タイプ)
    主な素材:ポリウレタン樹脂
    仕組み:空気中の湿気と反応して硬化する。
    ・無溶剤のため、ツンとするようなニオイはしない。
    ・無溶剤のため、乾いたときに縮みにくい。
  • シューグー(溶剤揮発タイプ)
    主な素材:未加硫炭化水素樹脂+合成ゴム
    仕組み:溶剤が蒸発してゴム状に固まる。
    ・ツンとした溶剤特有のニオイが混じっている。
    ・溶剤が揮発するため乾いたときに、少し縮む。

硬化の仕組みは異なるものの、シューズドクターN、シューグーともに使い方の流れは同様です。

※ただし、型枠に使える素材がやや異なります(下記参照)。

また、シューグーにはポリ板(型板)は付属されていませんが、シューズドクターNには両足用に2枚付属しています。

検証|シューズドクターNの型板(ポリ板)のツルツル面とザラザラ面のどっちが剥がしやすい?

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シューズドクターNに付属品している型用のポリ板の表と裏で質感が違い、ツルツル面とザラザラ面があります。

剥がしやすさの検証
  • ①シューグー+紙ガムテープの表面
  • ②シューズドクターN+紙ガムテープの表面
  • ③シューズドクターN+付属のポリ板(ツルツル面)
  • ④シューズドクターN+付属のポリ板(ザラザラ面)

▼24時間後の貼り付いてた側の面

①〜④番とも剥がすことができたことから、ツヤ面とザラ面を間違えたからといって剥がせないということはなさそうです。

剥がした面を比較すると、ポリ板のツルツル面(③番)を使用したものが最も綺麗に仕上がっています。

②番と④番は若干きめが粗くなっています。

注意点:紙ガムテープで剥がしやすさを検証していますが、紙ガムテープの表面は長時間押し当てた場合に水分が染み込んで破れてしまったり貼り付く可能性があるため付属のポリ板を使うことを推奨します。

 

シューズドクターNが接着しない素材の種類

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シューズドクターNには、くっつきやすい素材とくっつきにくい素材があるのでご注意ください。

▼貼り付かない素材

ポリエチレン/ポリプロピレン/ナイロン/フッ素樹脂/シリコーンゴムなどには接着しません。

引用元:シューズドクターN-パッケージ裏-使用できないもの

型板の長さが足りない場合や紛失したときには、貼り付かない素材で代用できそうですね。

シューズドクターNの失敗体験談|剥がしやすいポリ板を使わないと、こうなった!

型板を付けて補修剤を流し込むときは、ヒールの高さに合わせて使うとはみ出しが少なく、硬化後のカットも少なくて済みます。 

※型板は、外側から布ガムテープなどで固定して使用します

適当なプラスチックを切り出して使用してみると貼り付いてしまい見事に失敗しました。

型板が剥がれない場合は、デザインナイフやカッターでカットする必要があります。

次にシューズドクターNに付属しているポリ板を型板として使用してみました。

シューズドクターNの付属品|ポリ板を型板として使用した場合

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先程のカットによって見栄えが悪くなってしまったため、その上から薄くシューズドクターを塗り、今度は剥がしやすい素材である付属品のポリ板を付けて24時間以上乾燥させてから剥がしてみました。

やはり、付属のポリ板を使用すると仕上がりの面が綺麗ですね。

 

シューズドクターNの型板に牛乳パックは使える?使えない?

シューグーでは牛乳パックが型板として重宝しましたが、シューズドクターNに牛乳パックを使用するのは避けておきましょう。

牛乳パックの内側のツヤ面もしっかり張り付いてしまうほど接着力が優れているため、パックが破れてしまいました。

いでよ、デザインカッター!

デザインナイフでこびりついた牛乳パックを削ぎ落としたので、百円玉の側面のようにギザギザ感になってしまいましたね。

シューズドクターNの失敗を部分的にやり直す方法

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失敗の修復方法
  • 1.ハサミやデザインカッターで硬化した補修剤を切る
  • 2.型板(付属のポリ板)を取り付けて新しくシューズドクターNを流し込む
  • 3.乾燥後、余分な部分をカットして完成

1.修正したい部分をカットする

ハサミとデザインカッターでカットして再びシューズドクターを流し込める部分作ります。

斜めに切るほうが新しい補修剤を流し込みやすいです。

2.付属の型枠(ポリ板)でシューズドクターNを流し込む

次に、付属のポリ板を付けて補修剤を再度流し込んでいきます。

この靴の場合は、かかと部分に段差があるため踵の高さに型板を合わせることができず、そのまま使っています。

※型板は、テープで固定しています。

隙間ができないように補修剤をヘラで押し込みながら流し込み硬化を待ちます。

 

3.硬化後に余分な部分を切除する

はみ出したところをハサミでカットして整えて完成です。

シューズドクターN・補修後

ポリ枠は今回もスムーズに剥がすことができ、側面は綺麗に仕上がりました。

シューズドクターNは、無溶剤タイプの補修剤なので、硬化しても縮みにくい点が長所ですね。

型枠の高さをソールに合わせてない状態では枠の付近を平らに整えてにくいため、表面に粗さが見られます。

付属のポリ板をソールの高さに合わせてカットすると綺麗に仕上がりそうですね。

ただし、切ってしまうと他の靴に使えなくなるかもしれません。牛乳パックでは代用できないため慎重に判断してください。

靴の裏は、歩いてると削れます。そこまで出来栄えを気にしなくても大丈夫!

靴の寿命を伸ばすのが目的です。

他にも寿命を伸ばす手段として、すり減ってしまう前に補修プレートを取り付ける方法もあります。

お気に入りの靴を長く大切に履くために、状態に合わせた補修グッズを活用してみてはいかがでしょうか。

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